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2005/03/31

国連:生態系評価報告書

国連は30日、世界初となる地球規模の生態系評価報告書(ミレニアム生態系評価)を公表した。地球上の生命を支える多くの生態系の機能が急激な開発の影響で著しく低下していると指摘、「このままでは持続可能な開発は不可能で、貧困や飢餓の撲滅といった人類の目標は達成できない」と警告している。

報告書は、日本など95カ国、約1300人の科学者が約4年間かけてまとめた。過去20年で世界のマングローブの35%が失われ、サンゴ礁の20%が破壊されるなど人間の活動で生態系の大幅な劣化が続いていると分析。生物種が絶滅する速度は自然な状態の1000倍の速さに達しており、今世紀中に鳥類の12%、ほ乳類の25%が絶滅する恐れがあるとした。

この結果、10億~20億人の人々が深刻な水不足の影響を受けるなど、人間の生存や福祉に欠かせない生態系の機能の6割は既に「非持続的な利用」に陥っているとした。

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