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2005/05/27

生き物の個体数のバランス

どんな生物も個体数が増えすぎると生息環境を破壊し、結果として個体数の激減を招く。人間もコアラもなんら変わりはない。コアラのことなら明確に対応を決められるのに、人間のことになると思考停止に陥ってしまうように思えるのは私だけだろうか。

コアラ8千匹に不妊処置と、環境保護と餓死阻止で

シドニー(CNN) オーストラリアのサウスオーストラリア州政府は23日、同州のカンガルー島に生息するコアラに不妊処置を施すと発表した。現地の植生環境保護とコアラ生息数の制限を目的としたもので、今後4年間に400万オーストラリア・ドル(約3億3000万円)をかけ、8000匹を処置する。

州都アデレードの南西に位置するカンガルー島には、約2万7000匹のコアラが生息している。生息数は約5年ごとに倍増し、餌となるユーカリの不足が懸念されている。マイク・ラン州知事は、コアラの生息数を抑えることは「緊急を要する事態」だとして、不妊処置の必要性を訴えている。また、地元紙に対し、「不妊措置は人道的で最良の方法だ。コアラの生息数を効果的に管理できる。何もしなければ、カンガルー島の環境が大きく破壊されるだけではなく、大量のコアラが餓死してしまう」と語っている。

一方、野党・民主党のサウスオーストラリア州代表サンドラ・カンク議員は、コアラに対する不妊処置は「残酷で効果がない」と反論。「人道的な間引き」を行うべきだと主張している。 州政府はこれまで、「間引き」は行わずにコアラの生息数を抑制すると決定。不妊処置やコアラを他の地域へ移動するとしている。

野生コアラの生存年数は、10─12年ほど。1日24時間のうち約20時間を睡眠に充て、残る4時間で摂食している。環境の変化に特に弱いとされている。

(CNN 5/24)

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