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2005/07/03

カドミウム汚染土壌、その場で洗浄 農環研が新技術

カドミウムに汚染された水田の土壌を、運び出さずに現場で洗ってきれいにする技術を、農業環境技術研究所(茨城県つくば市)と太平洋セメント中央研究所(千葉県佐倉市)が開発した。

カドミウムは人が大量に摂取すると腎臓障害などを起こすため、1ppm(玄米1キロ中にカドミウム1ミリグラム)以上含むコメは販売・加工が禁止され、0.4ppm以上のコメは農林水産省が補助して買い上げている。国内には鉱山や精錬所が原因で、0.4ppm以上のコメを産出する可能性のある水田は約5000ヘクタール存在するという。

新しい技術は、水田に塩化第二鉄の水溶液を入れて土壌とかき混ぜ、カドミウムが溶け出した水を浄化装置で処理し、水での洗浄を繰り返す。土質にもよるが、洗浄後のカドミウム含量は40~50%低下したという。

小規模な試験では別の土を運び込む従来の浄化法より安くできた。地下水への影響などを検討し、3~4年で事業化にめどをつける考えだ。

(朝日 7/3)

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