« 厚労省:医薬品の副作用、全症例をHPで公開 | トップページ | 環境と金融 ~地域再生の現場から~ »

2005/11/22

中国 河川汚染で水道供給停止

◆中国ハルビン市で水道停止・市民が一時的パニック

中国東北部の黒竜江省ハルビン市は22日から4日間、水道水の供給を停止すると発表した。水源となる松花江の上流、吉林省吉林市で13日に化学工場の爆発事故があり、水質が汚染された恐れがあるため。人口約1000万人の大都市で断水が数日間続くのは中国でも異例。飲料水の買い出しに走る市民が一時的にパニック状態に陥り、工場の生産にも支障が出るとの懸念が広がっている。

爆発事故は国有石油大手、中国石油天然気集団(CNPC)系の石油化学工場で発生。5人が死亡し1万人以上が避難した。同工場は松花江上流にあり、ハルビン市は松花江の水質を調査している。「病院などには別の方法で水を供給する」としているが、住民によると商店には水を求める市民が殺到、ペットボトル入りの水を販売する陳列棚は軒並み空っぽの状態という。市内にある森永乳業のミルク工場は「地下水を使うため操業は継続できる」としている。

(日経 11/23)

中国黒竜江省ハルビン市が、市内を流れる松花江の上流での化学工場の爆発事故による汚染を理由に22日から4日間、水道水の供給を停止すると発表。地元スーパーで飲料水が売り切れになるなど、約400万人に上る市民の多くに影響が出ているもようだ。

ハルビン市の水道水は松花江から取水しているが、地元紙ハルビン日報(電子版)によると同市は、吉林省吉林市の石油化学工場で13日に発生した爆発事故のため、松花江上流の水が汚染され下流のハルビンでも影響が出る可能性があるとして、断水を決めたという。

(共同 11/22)

◆工場爆発の余波、中国ハルビン市で水道停止…住民混乱

突然の水道停止で、水をためるバケツを買い求めるハルビン市民=ロイター 【北京=竹腰雅彦】中国吉林省吉林市で13日起きた石油化学工場の大規模爆発事故で、隣接する黒竜江省の省都ハルビン市(人口約970万人)が22日から、事故で流出した化学薬品による水源汚染の可能性などを理由に、市全域で水道水の供給を緊急停止し、市民がパニックに陥る騒ぎとなっている。

新華社電によると、市当局は21日、4日間の水道停止を突然発表。22日時点で汚染は未確認だが、市の水源である松花江の支流に大量の化学物質が流れ込んだ恐れがあるという。

市は各機関に対し、「可能な限りの水備蓄」を指示。一方、市民は買いだめに走り、ペットボトル飲用水の値段が通常の3倍以上に高騰している。さらに「近く大地震が発生する」とのデマが広く流布され、混乱に拍車をかけている。

本紙の取材に対し、市内の大学病院当局者は「約1000トンの水備蓄があるが、2日間の突貫工事で井戸を掘る」と語り、ある中学校も「学校で必要な水は井戸水で対応する」と話した。

(読売 11/23)


|

« 厚労省:医薬品の副作用、全症例をHPで公開 | トップページ | 環境と金融 ~地域再生の現場から~ »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/84872/7269128

この記事へのトラックバック一覧です: 中国 河川汚染で水道供給停止:

« 厚労省:医薬品の副作用、全症例をHPで公開 | トップページ | 環境と金融 ~地域再生の現場から~ »