« 金融CSRの対極にある悪質金融業者 | トップページ | スマイル・アゲイン »

2005/11/15

森林破壊、年間1300万ヘクタールと FAO

国連食糧農業機関(FAO)は14日、世界各地の森林が毎年、1300万ヘクタールずつ消失しているとの報告書を発表した。植林分の面積などを差し引いた純消失面積は、2000─05年にかけて、年間730万ヘクタールに達するという。

1300万ヘクタールは、およそギリシャに匹敵する面積。730万ヘクタールは、中米パナマ、もしくはアフリカ西部シエラレオネに相当する。

FAOは、世界229カ国・地域で、森林資源に関する調査を実施。その結果、1990年から2000年にかけて、年間約890万ヘクタールが消失していたが、2000年から05年にかけては730万ヘクタールと速度が緩やかになったとしている。

大陸別に見ると、最も森林破壊が進んだのは南米で、2000─05年には年間4300万ヘクタールが消失。続いてアフリカの年間4000万ヘクタールだった。

アジアでは、1990年代には年間80万ヘクタールが消失していたが、2000─05年には年間100万ヘクタールの森林が増加したと指摘。中国が報告した、国内の大規模植林が大きく影響したとしている。

一方、英国の熱帯森林保護団体は、FAOの報告を「森林の純損失の数字だけに注目している」と批判。同団体のシモン・カウンセル会長は、「数字だけを取り上げれば、森林消失の速度は緩やかになっているような印象を与えるが、特に熱帯地帯において森林破壊は、これまでにない速度で進んでいる」と警告し、「今回のろくでもない数字報告に基づいて、誤った政策がとられないかと危惧(きぐ)している」と述べている。

(CNN 11/15)

|

« 金融CSRの対極にある悪質金融業者 | トップページ | スマイル・アゲイン »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/84872/7129670

この記事へのトラックバック一覧です: 森林破壊、年間1300万ヘクタールと FAO:

« 金融CSRの対極にある悪質金融業者 | トップページ | スマイル・アゲイン »