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2005/12/10

ブッシュ選択したアメリカ国民の過ち

クリントン政権の次がゴア政権であったなら、アメリカは今ほどに道を誤ることはなかった。大国アメリカがブレーキを踏む代わりにアクセルを踏み続けた8年間は、危機的な状況を不可避なものにするかもしれない。

◆クリントン前米大統領、温暖化対策への現政権の姿勢批判

クリントン前米大統領は9日、カナダのモントリオール市で開会中の地球温暖化防止条約締約国会議に、同市の招待で急きょ参加した。同氏は演説で、主要国に温暖化ガスの排出削減を義務づける京都議定書への署名を拒否するブッシュ現政権の姿勢を「全く間違っている」と厳しく批判した。

演説では「もしクリーンなエネルギーや省エネルギー技術の普及に本気で取り組んでいたならば、経済成長と両立しながら京都議定書が定めた排出削減目標を達成できていただろう」と主張。議定書への参加は米経済に深刻な打撃を与えるとするブッシュ政権の主張を真っ向から否定した。

クリントン氏は1997年に京都議定書ができた際、米大統領として中心的な役割を果たした。それだけに今なお議定書への思い入れは強く、演説では議定書の意義の大きさを改めて強調した。会議関係者によれば、米政府は同氏の飛び入り参加について、カナダ政府に不快感を示した。

(日経 12/10)

◆クリントン氏、京都議定書を支持 締約国会合で演説

京都議定書第1回締約国会合(COPMOP1)で9日午後(日本時間10日未明)、クリントン前米大統領が温暖化防止ビジネスの育成も手がけるクリントン財団の代表として演説、「人間活動による温暖化にもはや疑う余地はない」などと述べ、自身が大統領時代に合意した京都議定書への支持を改めて表明した。

ブッシュ政権になって議定書を離脱し、13年以降の削減に向けた話し合いにも背を向けたままの米国代表団とは対照的な演説内容に、参加者からは大きな拍手がわいた。

クリントン前大統領は「温暖化がもたらす結果の大きさや時期については不確かだが、よくないことなのははっきりしている」として温暖化防止に世界が協力して取り組む必要を強調、市場を活用した温暖化対策の重要性を訴えた。

(朝日 12/10)

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