ベクトルそろわねば破滅へ進むのみ
問題は地球環境に及ぼす影響がより大きい国が前向きに取り組まないことである。短期の利益を優先すれば、長期では必ずより大きなマイナスの影響を受けることになる。待っているのは緩やかな破滅である。
◆すべての国の参加、環境相呼びかけ…COP・MOP1
当地で開かれている京都議定書第1回締約国会議(COP・MOP1)の閣僚級会合で、小池環境相は8日、今後の温暖化対策について「すべての国が参加する実効ある枠組みを作るための議論を始めなければならない」と呼びかけた。
その上で、京都議定書を締結している先進国の温室効果ガス排出量が世界全体の30%に過ぎないことを踏まえ、「長期的な視野で効果ある対策も検討していくべきだ」と訴えた。
(読売 12/9)
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