« 持続可能な東京の実現をめざす新戦略プログラム | トップページ | SRIの日本企業への影響 »

2006/02/19

環境の崩壊が止まらない

昨夜に引き続き、NHKスペシャル「気候大異変」(第2回)を観た。正直なところ、この現実を受け入れるのは多くの人には難しいのではないだろうか、と思った。自分自身、現実を直視すると気が重くなる。

タイトルは「環境の崩壊が止まらない」だが、この意味するところは「人間が生存可能な環境の崩壊」ということである。

今後100年、いや、数十年のうちに、アジア・アフリカの小規模の国々やEU諸国だけではなく、巨大な人口を抱える中国・インドも、アメリカでさえも国家・社会を維持することは困難になる。広い意味での環境難民は数十億人に達し、多くの国家が存亡の危機に立たされる。そして、多くの人々が生存の危機に直面することになる。

地球シミュレーターというテクノロジーの結晶によって、人間は100年後の世界を予測することが可能になった。しかし、それは絶望的としか言いようがないほどの激烈な環境変化であり、人類社会はまさに崩壊の危機を迎える。国際会議によってそれが回避し得ないということはすでに立証済みである。

このまま人類社会の大崩壊のときを迎えるのではなく、より多くの人類の生存を可能にするソフトランディングの方法は何かということを思索したときに思いつく答えは、できるだけ早く地球上に生息する人間の個体数を劇的に減少させること、そして先進国による経済活動の速やかな「停止」である。BRICsなどの新興諸国の経済発展も阻止しなければならない。

「持続可能な発展」などという言葉は実現不可能なものだということを認めなければならない。経済発展、経済成長の果てにあるものは「人類社会の破滅的な崩壊」でしかない。

☆いい情報/記事/コメントと出会えたと思われた方は、クリックをお願いします。
人気blogランキングへ
Blog_ranking_2


☆持続可能な社会と金融CSR【HP版】はこちら♪

|

« 持続可能な東京の実現をめざす新戦略プログラム | トップページ | SRIの日本企業への影響 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/84872/8743741

この記事へのトラックバック一覧です: 環境の崩壊が止まらない :

« 持続可能な東京の実現をめざす新戦略プログラム | トップページ | SRIの日本企業への影響 »