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2006/06/22

低炭素社会への取り組み

◆2050年までの低炭素社会の実現に向け 日英が第1回国際ワークショップ開催
 
2006年6月14日から16日にかけ、国際ワークショップ「持続可能な発展につながる低炭素社会ビジョンの構築」が、環境省、(独)国立環境研究所、英国環境・食糧・地方開発省、(Defra)、英国エネルギー研究センター、チンダル研究所の主催により都内で開催された。
 このワークショップは、環境省とDefraが06年2月に共同で立ち上げた「低炭素社会の実現に向けた脱温暖化2050プロジェクト」にもとづくもので、16か国から、43人の専門家と4つの国際機関が参加した。
 
「低炭素社会の実現に向けた脱温暖化2050プロジェクト」は、気候変動枠組条約の究極の目的である「温室効果ガスの大気中濃度を自然の生態系や人類に悪影響を及ぼさない水準で安定化させること」の実現にむけ、2050年までに温室効果ガスを60~80%削減する道筋を日英連携により検討しているほか、世界各国の研究を集大成する国際ワークショップを継続開催し、低炭素社会の実現に向けた国際的な政策形成に貢献することもめざしている。
 今回のワークショップでは、低炭素社会実現をめざした先進国、途上国それぞれの研究成果が報告され、その実現に向けた道筋について活発な議論が行われた。
 
議論の成果をまとめた運営委員会の概括は、(1)低炭素社会とは何を意味するのか?(2)どうして低炭素社会が必要なのか?(3)どのようにして低炭素社会を実現することができるのか?(4)低炭素社会と持続可能な発展をどのように連携させるのか?(5)国際協力、(6)今後の課題と研究、(7)次のステップ--の6項目から構成されており、このうち、低炭素社会実現のための選択肢としては、「省エネやライフスタイル変革を通したエネルギー需要の削減」、「バイオマス・他の再生可能エネルギー」、「炭素回収貯留技術」があげられている。
 
次回ワークショップは07年に英国で開催される予定。

【環境省】

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