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2006/09/16

「飢餓体験」も食育の一環

大量の食糧を輸入して、しかも、大量に食べ残すことを何とも思わない多くの日本人に必要な教育を小学生たちに行うことの意義は大きい。現在は一部の学校での取り組みでしかないが、全国の小学校で「親子での体験学習」を義務づけてもいいくらいだと思う。途上国での食糧事情や日本の食糧事情についてのビデオ教材を組み合わせればより効果的だろう。

◆「飢餓の国」小学生が体験

肉は9日に1度、卵は1週間に1個、牛乳は6日でコップ1杯……。

2015年の日本で、食料の輸入がすべてストップしたら、1日の食事のメニューはどうなるか。農水省が昨年まとめたシミュレーションではこんな予想が公表された。

主食の米は、朝・夕食に各茶わん1杯。おかずは夕食に焼き魚1切れを食べられるが、朝と昼はジャガイモやサツマイモでまかなう。みそ汁も2日で1杯だけ。しかも食料自給率が現在の40%から45%に増えていることが前提だ。

現実に起こりうる、こんな日本の食料事情を子どもたちが体験する試みが、新潟県上越市の大手町小学校で行われている。題して「食糧その日」。5年生の児童が、自分たちで栽培・飼育した農作物や家畜だけに頼った食事をとる、1泊2日の体験学習だ。

(読売 9/16)

フード・セキュリティー―だれが世界を養うのか (単行本)

【内容紹介】
 
本書は食料安全保障、フード・セキュリティーとグローバルセキュリティーの関係を指摘する。

グローバリゼーションの進むなか、豊かな人々は世界の美食を大食している。しかし、本当のところは穀物生産量が消費量を大きく下回っているのが、ここ数年の実情で、過去の在庫を取り崩している。多くの人々は気がついていないが、世界の食糧不足は不安定な状態にある。中国は農産物輸出国ではなく、輸入国になり、世界の穀物は上がっていく。各主要食糧輸出国は耕地面積を減らし続けいている…。

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