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2006/09/24

消える産声~産科病棟で何が起きているか~

少子化の問題は、出生数の減少(中絶数の増加)=産めない現実ということだけではなく、「安心して産める」環境が崩壊しつつあるということも深刻な問題である。

高齢者に対する社会保障制度(年金・医療)をどうするかということよりも、これからの世代を安心して産み育てられる環境を作ることの方がよほど重要な課題である。

社会保障費のうち高齢者向け支出は70%以上もあるのに、出産・育児支援はわずか4%しかない。日本という国の存亡がかかっている問題は、年金制度(高齢者向けの支出の水準維持)ではなく、出生率の低下=子どもを安心して育てられない社会になってしまっているということである。

◆NNNドキュメント 9月24日 深夜0:25~

産科病棟の閉鎖が加速している。中京テレビの調査では、この5年間で東海3県の地域総合病院(大学から医師を派遣されている所)から21の産科病棟が消えた。若手医師が産科を選ばない理由は、これまで「勤務環境が厳しい」「医療訴訟を受ける率が高い」などだった。しかし事態はさらに深刻化した。2年前から、大学を卒業した医師が自由に病院を選び就職できるようになり、大学(医局)が地域の病院に計画的に医師を派遣するシステムが崩壊したのだ。更に今年2月、福島県立病院の産科医が逮捕・起訴されたことも打撃を加えた。

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