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2006/11/30

CDM メキシコと中国のプロジェクト

経済産業省に申請されていたクリーン開発メカニズム(CDM)プロジェクトのうち、電源開発(株)の申請事業1件と住友商事(株)の申請事業2件がそれぞれ、平成18年11月22日付けで「京都メカニズム活用連絡会」に承認され、日本政府の正式なプロジェクトとなった。
 
CDMは各国の削減目標達成のための市場原理を活用した国際的な仕組み「京都メカニズム」の1つで、先進国と途上国が共同で温室効果ガス排出削減プロジェクトを実施し、達成された温室効果ガス削減分の一部(認証排出削減量)を先進国が自国の削減量として充当することを認める制度。
 
日本政府の正式なプロジェクトとなるためには温暖化対策関連6省庁のいずれかに承認申請を提出し、6省庁が共同で開催する「京都メカニズム活用連絡会」で承認されることが必要。
 
今回承認されたのは、電源開発(株)が申請した(1)メキシコ・モンテレー市のHCFC22生産プラントでのHFC23回収・熱分解プロジェクト(年平均CO2排出削減量:CO2換算で215.5万万トン)、住友商事(株)が申請した(2)中国・内蒙古自治区赤峰地方での発電量49.3MW規模の風力発電プロジェクト(同12.6万トン)、(3)中国・内蒙古自治区錫林郭勒(シリンゴル)盟での発電量49.5MW規模の風力発電プロジェクト(同11万トン)。
 
日本としては85~87件めの正式な京都メカニズム承認案件にあたり、経済産業省がプロジェクトの支援を行うことになる。
 
なお、3件のうち(1)はすでに国連・CDM理事会に登録済み。また(2)(3)はプロジェクト実施国の承認を取得済みだが、京都議定書にもとづいた正式なCDM案件とするためには、今後さらに、CDM理事会で承認を得ることが必要。

【経済産業省】

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