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2006/11/15

CDM フィリピンとモンゴルのプロジェクト

経済産業省に申請されていたクリーン開発メカニズム(CDM)プロジェクト3件が2006年11月9日付けで、「京都メカニズム活用連絡会」に承認され、日本政府の正式なプロジェクトとなった。
 
CDMは各国の削減目標達成のための市場原理を活用した国際的な仕組み「京都メカニズム」の1つで、先進国と途上国が共同で温室効果ガス排出削減プロジェクトを実施し、達成された温室効果ガス削減分の一部(認証排出削減量)を先進国が自国の削減量として充当することを認める制度。
 
日本政府の正式なプロジェクトとなるためには温暖化対策関連6省庁のいずれかに承認申請を提出し、6省庁が共同で開催する「京都メカニズム活用連絡会」で承認されることが必要。
 
今回承認されたのは、JFEスチール(株)が申請した(1)フィリピン・ミンダナオ島の焼結鉱工場での排熱利用発電プロジェクト(年平均CO2排出削減量:CO2換算で5.5万トン)、三菱UFJ証券(株)が申請した(2)モンゴルChono Kharaih川での12MW規模の水力発電プラント建設・運営プロジェクト(同3万トン)、(3)モンゴルZavkhan川での11MW規模の水力発電プラント建設・運営プロジェクト(同3万トン)、日本としては80~82件めの正式な京都メカニズム承認案件にあたり、経済産業省がプロジェクトの支援を行うことになる。
 
なお、これらの案件を京都議定書にもとづいた正式なCDM案件とするためには、今後さらに、プロジェクト実施国の承認を取得した上で、CDM事業としての必要な手続きをとることが必要となる。

【経済産業省】

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