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2006/11/06

CDM ケニアと中国のプロジェクト

経済産業省に申請されていたクリーン開発メカニズム(CDM)プロジェクト4件が2006年10月31日付けで、「京都メカニズム活用連絡会」に承認され、日本政府の正式なCDMプロジェクトとなった。
 
CDMは各国の削減目標達成のための市場原理を活用した国際的な仕組み「京都メカニズム」の1つで、先進国と途上国が共同で温室効果ガス排出削減プロジェクトを実施し、達成された温室効果ガス削減分の一部(認証排出削減量)を先進国が自国の削減量として充当することを認める制度。
 
日本政府の正式なプロジェクトとなるためには温暖化対策関連6省庁のいずれかに承認申請を提出し、6省庁が共同で開催する「京都メカニズム活用連絡会」で承認されることが必要。
 
今回承認されたのは、日本カーボンファイナンス(株)が申請した(1)ケニアのムミアス砂糖工場でのバイオマス燃料によるコジェネレーション発電増強プロジェクト(年平均CO2排出削減量:CO2換算で9.2万トン)、(2)中国・山西省寺河炭鉱での炭鉱メタンを燃料とした120MW規模の発電プロジェクト(同288万トン)、中部電力(株)が申請した
(3)中国・寧夏回族自治区での50.25MW規模の風力発電プロジェクト(同7万トン)、(4)中国・甘粛省での49.3MW規模の風力発電プロジェクト(同10.5万トン)。
 
共同実施(JI)も入れると、日本としては73~76件めの正式な京都メカニズム承認案件にあたり、経済産業省がプロジェクトの支援を行うことになる。
 
なお、これらの案件を京都議定書にもとづいた正式なCDM案件とするためには、今後さらに、プロジェクト実施国の承認を取得した上で、CDM事業としての必要な手続きをとることが必要となる。

【経済産業省】

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