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2006/11/05

温室効果ガス:主要先進国の排出、過去最大に

日本など主要先進国26カ国が04年に排出した温室効果ガスは過去最大の144億2600万トン(二酸化炭素換算)に上り、京都議定書の基準年となる90年に比べ11%増加したことが、気候変動枠組み条約事務局のまとめで分かった。旧ソ連圏14カ国を含めた40カ国の排出量は179億3200万トンで90年比3.3%減となったが、同5.2%減を目指す議定書の目標は達成できなかった。

事務局は「先進国はさらに強い削減策が必要だ」と指摘しており、ケニアのナイロビで6日(日本時間同日午後)開幕する京都議定書第2回締約国会議(COP/MOP2)で報告する。

議定書は、40カ国の全体の排出量を2008年から12年の5年間平均で90年比5.2%以上削減することを定めている。

主要先進国26カ国で議定書を批准した22カ国のうち、04年時点で国別削減目標に達したのは90年比14.3%減の英国、同3.5%減のスウェーデンなど4カ国。日本の排出量は13億5500万トンで同6.5%増(目標は6%減)だった。

ロシアなど旧ソ連圏の14カ国は経済活動の低迷もあり、同36.8%減となった。しかし、ここ数年は増加傾向で、00年比は4.1%増だった。

議定書を批准していない米国の排出量は70億6800万トンで90年比15.8%増、オーストラリアは5億2900万トンで同25.1%増だった。

今回の締約国会議は、議定書に定めのない2013年以降の排出削減の枠組みに関する議論が焦点となる。市場原理を生かして排出を削減するため、排出量(権)取引の促進なども話し合われる。

(毎日 11/5)

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