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2007/01/20

環境に配慮した集落を目指す「エコビレッジ」

地域の木材を主体に住宅を作り、周囲には畑や樹木があって、太陽電池も取り入れた環境に配慮した集落「エコビレッジ」の計画が着々と進んでいる。場所は佐賀県武雄市。計画の中心になっているのは一級建築士でNPO循環型たてもの研究塾代表の山田信行さんである。エコビレッジは、これまでの個々人の住宅を建てる方式ではなく、数件のエコロージーに配慮した住宅を希望する人たちが集まり、一つの集落を形成するという構想。

住宅の周辺や共有部分は樹木、個々の住宅には畑がある。住宅の建築材は佐賀県産の木材。壁には竹や土などを使う。将来住宅を取り壊すことになっても自然に還元できる素材をできるだけ使う。生活で出る生ごみは堆肥化して野菜を作れるようになっている。太陽電池を取り入れるなど、環境に配慮したもの。シックハウス対策もされる。価格は土地代込みで1500万円から2000万円程度になる。現在の価格だと土地が坪2万円程度。2000万円だと十分おつりがくるだろうという。

すでに武雄市の本部(もとべ)ダムの6000坪の土地が候補に上がっていて、市からも許可がでている。佐賀県も武雄市も、山田さんのエコビレィジ構想を支援している。2006年10月に現地で説明会を開いたところ10組の申し込みがあり、その中から趣旨に賛同した3組が残って話し合いが行われている。最低5組が決定すればエコビレッジの家作りが始まる。

「予想以上の反響です。第一回の説明会には、県内はもちろん、福岡、長崎などからもお見えになりました。そのあと、京都からホームページを見て問い合わせもありました。場所は、町の中心地から3km、車で5分くらいです」と、うれしそうに語る山田さん。

現地を見せてもらったら、ダムの上方にあり、山並みが一望できる景観のいいところだ。環境は申し分ない。山田さんの構想では、住宅のほかに、こだわりの食の工房を開く人も希望している。食の環境に配慮した食べ物作りをする人が参加すれば、地域食材で、体にいい食べ物と住宅がきちんとそろって、住空間を作れるからだ。さらに他の土地の候補も出ており、今後の展開が楽しみである。

◇エコヴィレッジ構想

(毎日 1/16)

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