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2007/03/23

ゴア前米副大統領、議会に地球温暖化対策求める

ワシントン──出演したドキュメンタリー映画「不都合な真実」が米アカデミー賞2部門を受賞したアル・ゴア前米副大統領(民主党)は21日、米上下両院の委員会で地球温暖化防止に向けた政策的取り組みを呼びかけ、議会が対応しない場合は「真の地球の危機」を招くと警告した。

ゴア氏は証言の中で、地球温暖化が倫理的問題であり、党派や政治の問題にするべきではないと強調。二酸化炭素など温室効果ガスの排出を2050年までに90%削減するよう求め、排出削減技術に乏しい石炭発電所を禁止する必要性を指摘した。

ゴア氏はまた、中国やインドなど高度成長期にある国々が対応しない限り、米国が排出削減を義務化する必要はないとする反対意見を退け、「中国やインドに排出削減を求める最良かつ唯一の方法は、米国が真の指導力を示すことだ。世界最大の経済大国および超大国として、われわれはこの重要問題に取り組む比類なき立場にある」と力説した。

ただ、下院エネルギー商業委員会のジョー・バートン下院議員(共和党)は、温室効果ガスの影響に関するゴア氏の主張に反発し、2人が感情的なやりとりを展開する一幕もあった。また、デニス・ハスタート前下院議長(共和党)は、気候変動に関する科学的議論は終わったとするゴア氏の意見に賛成する一方、温暖化対策が規制や課税の増加につながると難色を示した。

ゴア氏が地球温暖化について初めて議会で証言したのは、20年前の議員時代にさかのぼる。同氏は世論調査で人気が高いものの、来年の米大統領選への出馬を否定。次期大統領が京都議定書に代わる新たな枠組み条約に向けて、指導力を発揮することを希望しているという。

(CNN 3/22)

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