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2007/04/07

英国:ハイブリッド車好調 CO2排出量に応じた税制で

英政府が、地球温暖化対策で、二酸化炭素(CO2)排出量に応じ自動車税を差別化する政策を進めるなか、これを追い風に、トヨタ自動車のプリウスなどハイブリッド車の販売台数が同国で急増している。

ブレア英政権は今年度、ハイブリッド車が対象になる「1キロ走行当たりのCO2排出量101~120グラム」の自動車税をこれまでの半額の年15ポンドに下げた。逆にガソリン車やディーゼル車の大型車が対象になる226グラム以上の車は約4割増税し300ポンドにした。08年度からはさらに400ポンド(約9万円)とし、格差を拡大させる方針だ。

政府の施策とは別にロンドン市も、中心部を走る車(排出量121グラム以上)を対象に1日8ポンドの渋滞緩和税を徴収しているが、08年中に、排出量226グラム以上の車の場合、一気に25ポンド前後(5700円前後)に引き上げる方向だ。プリウスなど低排出車は無税のままとする。

こうした税制を背景に、06年の英国でのプリウス販売台数は約5000台と04年の約3.2倍に伸びた。ホンダのシビックハイブリッドもこの1年で急増した。一方、英政府によると、排出量の多い独ダイムラークライスラーのベンツの06年の販売は8万1000台と3年間で13%減少。米フォードのボルボも同2割減った。

「日本メーカーが得をしている」とやっかむ声もあるが、欧州連合(EU)も20年までに新車のCO2排出量を1990年比25%減らすことを目標とするなど動きは急だ。CO2削減で開発競争を制することができるかどうかが、自動車販売の明暗を分けそうだ。

(毎日 4/7)

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