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2007/04/16

中国:三峡ダム完成で水質悪化

中国・長江(揚子江)の環境に関する初の包括的な報告書が発表され、専門家は長江の10分の1の流域で深刻な環境悪化を指摘すると同時に、世界最大の三峡ダムの完成後、水質汚染がさらに進んでいると警告した。

「長江の保護と発展2007」と題された報告書は、全270ページ。中国政府の水利部門、世界自然保護基金(WWF)などが合同で作成した。

報告概要や中国紙によると、長江には工場、住宅などが年間260億トンを排水。アンモニア、リンなどによる水質悪化で50年代に50万トンだった漁獲量は90年代に10万トンに激減した。ヨウスコウカワイルカに加え、長江固有のコイなど10種類の魚が絶滅の危機にひんしている。

また、三峡ダムの完成でダム付近は水流が停止、自浄機能が失われ、窒素やリンなどによる汚染が悪化。建設前に専門家らが「川に汚染帯ができる」と警告しており、懸念が現実となった形だ。

黄浦江など長江支流の3分の1も汚染が深刻化している。報告書は「長江全体を統括する組織をつくり環境保護に当たるべきだ」と提言した。

(共同 4/16)

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