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2007/05/09

原子力発電は安くもなく、気候にも配慮していない

ドイツ連邦環境省の委託を受け、エコ研究所は、あらゆる発電方式について、それぞれ温室効果ガス排出総量を算出する研究を行った。概要は以下のとおり。

●ドイツの原子力発電所は、キロワット時あたりCO2を31~61g排出する(ウランの生産地によって異なる)。一方、風力発電のCO2排出量は23g、水力は39gと少ない。太陽光発電については89gと若干多い。

●電力需要と熱需要を考慮すると、石油暖房と原子力発電の組み合わせではCO2排出量は772g、分散型ガスコジェンレーションでは747g。また、バイオマス分散型コジェネレーションでは228gにとどまる。

●発電コストは、新しい原子力発電所については平均的な金額だが、風力発電はこれを上回る。もっとも、外部費用は加算されておらず、放射性廃棄物の費用は全く加算されていない。
 
研究結果に関して、ガブリエル環境大臣は、「原子力発電は安く、CO2を排出しないという神話は一掃すべきだ。原子力発電は、気候保護対策の選択肢とはならない」とコメントした。

【ドイツ連邦環境省】

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コメント

>電力需要と熱需要を考慮すると、石油暖房と原子力発電の組み合わせではCO2排出量は772g

日本だとECOCUTEがありますね。

投稿: ひろ | 2007/05/10 00:20

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