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2007/05/16

米国東部2080年、夏の気温は5℃高く NASA予測

2080年の米国東部では、夏の気温が現在よりも華氏10度(摂氏換算で約5.6度)高くなるとの予測を、米航空宇宙局(NASA)ゴダード宇宙研究所が9日、発表した。コンピューター予測によるもので、雨量が少なく、最も暑くなる場合だとしているが、これまでの予測を大きく上回る気温となっている。

ゴダード宇宙研究所とコロンビア大学の研究者による共同研究結果。1993年7月に34℃だったミシシッピ以東の地域が、2085年7月には38℃を超え、30℃だった地域が34℃になるとしている。

また、この予測結果は地域的な傾向を示したものであり、都市によってはこれ以上に気温が上昇する可能性があると指摘。2080年代の夏の気温は、フロリダ州ジャクソンビルで38.9℃、テネシー州メンフィスで37.8℃、ジョージア州アトランタで35.6℃、シカゴやワシントンで32.8℃──に達するという。

この予測に、各方面の気象学者からは賛同と批判の声が挙がっている。

米国の著名な気象学者ジェリー・マールマン氏は、予測モデルが正確でなく、極端な結論だとして、「現状の温暖化が続けば、という悪い一面だけを取り上げている」と述べている。

一方、気象学会誌の編集者でビクトリア大学のアンドリュー・ウィーバー氏は、「非常に説得力がある」として、内容を評価している。

この予測を発表した研究者は、各地の気象記録から「悪い結果しか出ないのは残念だ」として、「温暖化を招く温室効果ガスの削減に向け、効果的な対策を取らなければ、より気温は上昇し、多くの人々が危険な状態にさらされる」と警告している。

(CNN 5/15)

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