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2007/06/22

北京生活ゴミ埋立地汚染 中重度5割

北京市環境保護局、北京市地質工程監察院が共同で作成した「北京市生活ゴミ埋立地汚染リスク評価」報告が、先日公表された。報告によれば、現在同市で毎年98万トンの生活ゴミが未処理状態であり、全市490カ所のゴミ埋立地のうち、中重度の汚染リスクのものが231ヶ所あり、全体の5割近くを占めている。
 
報告によれば、現在北京にある埋立地は490カ所、そのうち正規の埋立地や中継ステーションは22ヶ所で、全市ゴミ処理量の83%を占めているが、2004年のゴミ発生量は491万トンで、実際に無害化処理されたゴミは393万トンであり、そのほか毎年98万トンの生活ゴミが直接埋められた。違法な埋立地に運搬され、広い土地が占有されるだけでなく、土壌や水にも汚染をもたらした。
 
報告では、全市ゴミ埋立地をリスク等級に従って分類した。全市490の埋立地のうち、汚染リスクが大きいのは126ヵ所、汚染リスク中は105ヶ所、汚染リスク小は259ヶ所ある。調査員はその他14ヵ所の埋立地で土壌・地下水水質汚染モニタリングを行った。モニタリング結果によると、この14ヵ所の埋立地付近の地下水は汚染されており、地下水水質は全て劣悪またはとても劣悪な状態である。その上、下流の地下水汚染は上遊よりも深刻であり、一部の地域では、細菌が基準を数十倍も超過している。
 
現在の深刻な汚染リスク状況から見て、調査に参加した専門家の意見では、現存の埋立地に統一的地下水汚染モニタリングシステムを構築し、定期的にモニタリングを行い、地下水汚染の現状と程度を確認すべきであるという。同時に、埋立量5000立方メートル以上の全ての違法埋立地は完全に移送、撤去する。また、撤去できない5000立方メートル以下の違法埋立地は段階的に閉鎖し、地下水汚染モニタリング井戸を建設する。汚染された場所については、汚染リスク等級にしたがって、規模の大きなものから小さなものの順に処理をしていく。

【中国環境報 6/22】

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