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2007/07/08

温暖化の脅威に真実味・異変の報告、各地から

後退する氷河や崩壊する氷山、そしてサンゴの異常―。アル・ゴア前米副大統領の映画「不都合な真実」が、温暖化を示す証拠として紹介した地球上のさまざま異変は、各地の研究者が詳しく報告している。

▽加速する消滅

北極圏の島、デンマーク領・グリーンランドには地球上の氷の10%が存在する。近年の温度上昇は特に北極域で激しいだけに、ここでも急激な氷河の後退や氷床の融解が観測されている。

デンマーク政府などによると、氷床の減少速度は1991年から2000年の間に2倍になり、近年、さらに加速する傾向にあるという。

氷河の後退はこのほか、各地で報告されている。国連環境計画(UNEP)によると、2000年から05年の間に起こった世界の山岳氷河の減少は1990年代の1.6倍、80年代の3倍に達した。氷河の減少は海面上昇につながるだけでなく、世界の淡水資源不足をさらに深刻にすると懸念されている。

▽サンゴ絶滅も

温暖化による海水温の上昇は、共生する藻類の脱落でサンゴが真っ白になる「白化」の原因となるが、最近では、細菌感染などによる病気との関連も指摘されている。

オーストラリアなどの研究者は、白化とは別の、サンゴが白くなって死ぬ「ホワイトシンドローム」という病気が、海水温の上昇で増えることを、世界最大のさんご礁グレートバリアリーフでの調査で突き止めた。

国際的な環境保護団体、コンサベーション・インターナショナル(本部・米国)も「黒帯病などで、カリブ海のサンゴに絶滅の危機が迫っている」との調査結果を発表。まん延は海水温の上昇と関連があると指摘している。

(ロンドン共同 7/8)

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