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2007/08/08

イルカ 2000万年生きた種が絶滅

中国の揚子江に生息しているヨウスコウカワイルカが事実上、おそらく絶滅したと、国際研究チームが8日、学術誌に調査結果分析を発表した。人間の社会活動が原因で絶滅した、最初のイルカとなったとしている。

ヨウスコウカワイルカは、クジラ目ヨウスコウカワイルカ科のイルカ。約2000万年前から、揚子江に生息していたと見られている。

1980年代には約400頭の個体が確認されていたが、97年の調査時に確認できた個体数は13頭に激減。地元の漁師は、2004年に姿を見たと主張していた。

そこで、米国や英国、日本、中国の研究者がチームを結成し、昨年末に30人が6週間をかけ、揚子江を1000キロにわたって現地を調査。

その結果、調査では見つからなかった個体が揚子江で生息している可能性もあるが、種として存続するだけの十分な数は見込めないと結論づけられ、事実上の絶滅が宣言された。

ヨウスコウカワイルカの個体数が激減し、絶滅にいたった原因として、調査隊は乱獲と揚子江の水上交通量の増加を挙げている。

ヨウスコウカワイルカは、目がほとんど見えないため、超音波を利用して水中で生活しているが、水上交通で使われるエンジン音により、この超音波が干渉を受けて、エサの摂取に悪影響を与えたとしている。

揚子江では、クジラ目ネズミイルカ科のスナメリも絶滅の危機に直面しており、その数は現在、400頭を割り込んでいると推定されている。

(CNN 8/8)

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