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2007/08/23

エヴェレスト周辺で融ける氷河

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写真はネパール・ヒマラヤ地域のロウアー・バルン氷河湖の比較画像。国連環境計画(UNEP)の報告書で決壊が懸念されているとされる氷河湖の1つだ。左側は1992年のランドサット5号による画像で、右側は今年(2007年)のだいちによる画像で、両者を比べることにより、過去15年間の変化を読み取ることができる。

ロウアー・バルン氷河湖は世界最高峰エヴェレスト(標高8,848メートル)の南東約20 キロ、世界5番目の高さのマカルー(8,463 メートル)から、さらに南10キロに位置する氷河湖で標高は4570メートル。

1992年と2007年の画像を比較すると、氷河の幅こそいずれも600メートルと変化は見られないものの、長さは1.2キロが2キロに伸びた。湖面面積は0.75平方キロから1.09平方キロと、実に45%も拡大している。面積の拡大幅はロウアー・バルン以外で決壊が懸念されているネパール・ヒマラヤ地域のほかの3箇所の氷河湖に比べて最大だ。

湖面面積の増加は、湖面の水位の上昇と蓄えられている水の容積の増加を意味し、決壊の可能性と潜在的な被害の増大につながるため、放水口を建設したり、ポンプやサイフォンで水を排水したりするなどして、早急に水位を下げる必要がある。

(日経エコロミー 8/23)

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