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2007/08/20

「環境と金融」HP開設6周年を迎えて

ちょうど1年前に 「環境と金融」HP開設5周年を迎えて を書いたので、6周年の節目にこの1年を振り返ってみようと思う。

長文になりそうなので、先に結論を言うと「さまざまな出会いがあるから、この活動を続けられる」である。

いろいろな方々との出会いという視点から書いてみたい。まずはSNSミクシィを通じて生まれたつながりから。

2006年9月30日にコミュニティ 「持続可能な社会と金融」 を開設。2007年8月20日現在で参加者数は539人になっている。コミュニティの説明の冒頭には以下の通り書いてある。

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持続可能な社会を作っていくために「金融(Finance)」が果たせる役割についての情報ライブラリー&情報交換のためのコミュです。 「持続可能な社会・環境・CSR」と「金融」との関係・つながりについての理解を深める場です。 利己的な金儲けではなく、永続可能な社会作りのために「Money」を使おう!という志向/公共心/倫理感を持った方の参加をお待ちしています。

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自分と同様に銀行出身で今は研究職に就かれている人では、職場の先輩であった宿輪純一さん、そして、唐木宏一さん。

宿輪さんはMUFGに勤務しながら、大学で教鞭をとり、全銀協の委員会で要職につき、日銀にも出入りし、最近では日本経団連で講演をされている。おまけに映画評論家までされているというスーパーマルチ人間。日経BPにも連載されている。ボランタリーな会として公開ゼミを月一で開かれており、他では聞けない話を惜しげもなくされている。

唐木さんとはまだリアルではお会いしていないが、 「金融CSR総覧」 を購入するときに著者紹介割引にしていただいた。銀行を辞めて学究の道に入られて外から金融を見るという、私が目指したくてなれなかった道を、今まさに進んでおられる方である。

尚、金融CSR総覧の執筆陣の中でお会いしたことがあるのは、足立直樹さん(RAI代表取締役)、猪刈正利さん(インターリスク総研)、金井司さん(住友信託銀行)、小榑雅章さん(向社会性研究所)、河口真理子さん(大和総研) 、木内孝さん(FUTURE500/GRIFJ)、後藤敏彦さん(SIF-J)、古宮正章さん(日本政策投資銀行)、末吉竹二郎さん(UNEPFI)、藤井良広さん(上智大学)、水口剛さん(高崎経済大学)、満田夏花さん(地球・人間環境フォーラム)、山本利明さん(財団法人トラスト60 )、山本良一さん(東京大学)。

mixiが起点で他の会でも集まっている方々では、木村麻紀さん(オルタナ副編集長・環境ビジネスウィメン)、岸和幸さん(こころの生態系づくり)、野口りさこ さん(C.W.ニコル・アファンの森財団)、田辺有輝さん(JACSES)、新谷大輔さん(三井物産・立教大学)。

さらに派生する会で出会った方では、森摂さん(オルタナ編集長)、新樂智夫さん(オルタナ代取)、福井喜久子さん(SEKISUI)、西口聡子さん(イースクエア)、篠健司さん(パタゴニア)、黒岩典子さん(AVEDA)、大川哲郎さん(大川印刷)、山中千花さん(トヨタ)、山田順之さん(鹿島)、島津真太郎さん・都丸一昭さん・大野絢子さん(grounding lab)。

環境省での勉強会でお会いした方は、中坪治さん・鈴木清彦さん(環境省)、相馬宏充さん(Innovest)、森洋一さん(あずさサステナビリティ)、八田真さん(損保ジャパン)、糸岡栄博さん(損保ジャパンRM)、旗野萌子さん(大和投資信託)、坂本恵美さん(DTS)、菊池武晴さん・中澤伸一さん・市坂紘平さん(日本政策投資銀行)、島誠二さん・箱山尚香さん(日産)。

日本の銀行で初めてマイクロファイナンス支援を始めた新生銀行の乗富和子さん、Think the Earth 上田壮一さん、Earth Literacy Program 竹村真一さん、RANの川上豊幸さん、海洋温度差発電を手がけるゼネシスの里見さん、地球・人間環境フォーラム根津亜矢子さん、Climate Experts 松尾直樹さん、みずほFTの浜岡泰介さん、サイバーエージェントの中里昇吾さん、シンポジウムに招待してくださった全銀協の増田豊さん。

上記の方々以外にも多くの出会いがあった。すべての方を網羅できない失礼をお詫びしたい。また、本来であれば、一人ひとりの方に語りたいエピソードがあるところ割愛することをご容赦いただきたい。

話は変わるが、2007年の3月頃から体調が思わしくなく、近くの診療所に行ったら大腸の内視鏡検査の紹介状を書かれた。昨年、友人から大腸ガンの手術をした話と弟さんがガンで闘病されている話を聞いていたので、また、祖父母がガンを患った経験があることもあり、ある程度の確率で自分はガンなのではないかと考えていた。

胃と大腸の内視鏡検査はGW前であったが、検査前も結果が出るまでの間も、自分に残された時間が数カ月に限定されることを半ば前提にしていろいろなことを考えていた。死を意識しても怖いと感じることはなく、残された時間の中で自分がやるべきことをきちんとやり遂げて、自分の使命を果たした上で逝かなければならない。ごく自然にそのように考えていた。自分でも不思議なくらい淡々と日々を生きていたように思う。結果的に悪性のものは発見されず、当分は生きられそうであるが、限りある時間をおろそかに過ごしてはならないと思う。今日一日を大切に生きなければ。

HPもブログもThink the Earth の上田さんからは「過剰なくらいの情報」(苦笑)といわれてしまったが、たしかに「環境・CSRと金融」というカテゴリーでは日本に存在するサイトの中で屈指の情報量であろうし、情報検索の玄関口として有用なものになったと思う。HPの方は検索機能が課題であるので、改善を今後の課題としたい。

ブログの掲載記事も3100を超えて情報量が膨大になりつつあるが、ほとんどが情報クリップなので、情報収集を効率的に進めるツールとして活用してもらえれば幸いである。

最後に1つだけ最近のエピソードを紹介すると、つい先日、ブラジルでCDMに取り組んでおられるブラジル三井住友銀行の内田肇さんからメールをいただいた。7月にSMFGのセミナーで4日間だけ帰国されていたが、セミナーには行くことができなかった。私はせっかく日本にいらしているのだから、いろいろ語り合いたいなぁ、と思っていたのだが、内田さんからのメールには同じ思いを持っていただいていたことが書き綴られていた。そして、以下のような一文を読んで胸が熱くなった。

「時々、思うんですがどうしてこうしたことをやっているのかというと、やはり伏木さんのように思うところをまっすぐ突き進んでいく人がそばにいるからやれているのではないか と思ってます。その意味で伏木さんには都度、「ありがとう!」です。 」

私の方こそ「ありがとう!」です。内田さんのようにがんばっている人がいるから未来に希望を持つことができる。応援することができる。がんばっている人、これからがんばってみようと思っている人を勇気づけることができるなら本望です。私はそんな人たちにエールを送り、支える存在でありたい。

☆持続可能な社会と金融CSR【HP版】はこちら♪

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コメント

ペンギンさん

遅くなりましたが、6周年おめでとうございます! と同時に、お疲れ様です。

これからもよろしくお願いします。

投稿: あだなお。 | 2007/08/25 00:11

宿輪です。ご丁寧な紹介ありがとうございます。環境問題は日経BPにも書きましたように、本当に重要で、人間の賢さが図られる問題です。今後とも宜しくお願いします。
また「宿輪ゼミ」にも遊びに来てくださいね。

(宿輪ゼミ)
http://mixi.jp/view_community.pl?id=633146
http://www.shukuwa.jp/seminar/index.html

投稿: shukuwa | 2007/08/24 23:42

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