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2007/08/04

208件めまでの京都メカニズム案件承認 CDM11件

経済産業省に申請されていたクリーン開発メカニズム(CDM)プロジェクト11件が、平成19年7月27日までに「京都メカニズム推進・活用会議」に承認され、日本政府の正式なプロジェクトとなった。
 
CDMは各国の削減目標達成のための市場原理を活用した国際的な仕組み「京都メカニズム」の1つで、先進国と途上国が共同で温室効果ガス排出削減プロジェクトを実施し、達成された温室効果ガス削減分の一部(認証排出削減量)を先進国が自国の削減量として充当することを認める制度。
 
日本政府の正式なプロジェクトとなるためには温暖化対策関連省庁のいずれかに承認申請を提出し、関連省庁が共同で開催する「京都メカニズム推進・活用会議」で承認されることが必要。
 
今回承認されたのは、
(独)新エネルギー・産業技術総合開発機構が申請した
(1)中国陝西(せんせい)省韓城市の製鉄所内での余剰ガス回収・発電プロジェクト(年平均CO2排出削減量:CO2換算で27万トン)、
(2)中国山東省Yucheng市でのバイオマス発電プロジェクト(同:20万トン)、三菱商事(株)が申請した
(3)中国福建省での天然ガス(LNG)発電プロジェクト(同:230.5万トン)、
(4)中国四川省甘孜チベット族自治州での設備容量20MW級の水力発電プロジェクト(同:8.3万トン)、
(5)中国四川省康定県での設備容量24MW級の水力発電プロジェクト(同:10万トン)、
(6)中国四川省Aba蔵族羌族自治州での設備容量60MW級の水力発電プロジェクト(同:22.9万トン)、
(7)中国四川省甘孜チベット族自治州での設備容量20MW級の水力発電プロジェクト(同:8.9万トン)、丸紅(株)が申請した
(8)中国広西壮族自治区賀州市での小型水力発電プロジェクト(同:12.6万トン)、
(9)中国広西壮族自治区桂林市での低水流川床式水力発電プロジェクト(同:24.7万トン)、
(10)中国福建省将楽県での小型水力発電プロジェクト(同:11.7万トン)、
(株)三井住友銀行が申請していた
(11)ブラジル・リオ・グランデ・ド・スル州ピラティニ市でのバイオマス発電プロジェクト(同:17.3万トン)。
 
今回の承認分までで、日本の正式な京都メカニズム承認案件数は208件(注1)、全承認プロジェクトの年平均CO2排出削減量の合計はCO2換算で9,094.2万トンとなった。

【経済産業省】

(注1)(11)のプロジェクトは、07年1月に中国電力が申請していた99番目の京都メカニズム承認案件に、三井住友銀行が追加参加する申請を行ったもの。

◇詳細資料(経済産業省)

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