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2007/11/23

米南東部で100年来の干ばつ

「風と共に去りぬ」の舞台として知られる米ジョージア州など米南東部が19世紀末以来最悪の大干ばつに見舞われている。ことし8月からほとんど雨が降っていない状態で、同州では策に窮した州知事が雨ごいの儀式を行う始末に。州政府間で水の奪い合いとなる可能性も指摘され始めた。

干ばつに襲われているのは同州と近隣のテネシー、アラバマなど計5州。米メディアによると、特にひどいのが人口約500万人のアトランタ都市圏をかかえるジョージア州北部で、今年これまでの降水量はわずか660ミリと例年の半分以下で、州民の水がめであるラニエ湖の水位は過去20年で最低に。

このため州政府は徹底的な節水策を取り、市民の芝生の水やりから洗車まで制限。10月20日には85郡に非常事態を宣言し、農作物被害を受けた農家に対する支援策を連邦政府に要請した。今月13日にはパーデュー州知事(共和党)が宗教関係者を集めて雨ごいの儀式まで実施した。

祈りが通じたのか、2日後には雨が降ったが、降水量はわずか2.5ミリと「焼け石に水」(同州気象当局者)。ジョージア州はついに16日、ラニエ湖の放水量大幅カットに踏み切ったが、下流のフロリダ州は「生態系に影響が出かねない行為」と猛反発、州間の争いに発展しかねない事態になっている。

(日経エコロミー 11/22)

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