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2008/01/18

シベリア永久凍土、温暖化で急速に融解

独立行政法人・海洋研究開発機構は18日、シベリア東部の永久凍土の地温(地下3・2メートル)がここ3年で上昇し、凍土の融解が急速に進んでいると発表した。

気温上昇に加え、それに起因する降水量の増加が凍土の融解に拍車をかけており、地球温暖化による気候変動の影響が、より明確に現れていると見られる。

同機構は、ロシア科学アカデミーなどと共同で、1970年以降のシベリア東部の3地点の地温や降水量などを分析した。2004年までの平均地温は毎年零下2・8度前後でほぼ一定だったが、05年には零下1・8度と急上昇し、06年は零下1・5度と過去最高を更新した。さらに、年間降水量も03年以降それ以前の平均より増えていた。夏の雨は凍土の氷を溶かし、冬の雪は地表を覆って地温の低下を抑え、凍土の融解を促進する働きがある。観測地点付近では冬の川に大量に水が流れたり、地盤が緩んで道路が崩れたり、牧草地が水没したりしている。

永久凍土が溶けると、地形が変化するだけでなく、閉じ込められていたメタンガスが大気中に放出される。メタンガスは、二酸化炭素の20倍の温室効果があるとされ、温暖化をさらに悪化させる心配もある。

(2008年1月18日 読売新聞)

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