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2008/02/20

イギリス 水に関する国家戦略を発表

イギリスのヒラリー・ベン環境大臣は2月7日、水に関する国家戦略「未来の水(Future Water)」を発表した。本戦略の主な内容は以下のとおり。

●2030年までに、一日の一人当たりの水使用量を、現在の約150リットルから120リットルに減らす。

●料金制度の見直し:水が不足している地域におけるメーター制、従量制の導入など、節水意識を高めるための料金制度を検討。

●表流水の管理:2007年夏の洪水の教訓を踏まえたマイケル・ピット卿レポートの提案事項に対応していく。

●水質汚染の削減:家庭用洗濯洗剤に含まれるリンを規制。メーカーとの協議では、2015年までに家庭用洗濯洗剤へのリンの使用を段階的に廃止できる見込み。

●水質汚染源への対応:工場や下水処理施設などの特定汚染源対策、農地や都市などからの流出水対策(EU水枠組み指令に基づく「河川流域管理計画(RBMP)」を活用)を講じる。

●通水性素材を用いる場合は、庭先を舗装する際の計画許可を不要とするよう規則を変更。
 
本戦略に関する意見募集期間は4月30日まで。
 
ベン大臣は、2004年及び2006年のイングランド南東部の干ばつを例に挙げ、地域によっては、水供給のあり方が持続可能ではなくなっていると指摘。気候変動や経済成長、人口増加に伴い、状況の悪化が予想されることから、「水道業界及び家庭での温水利用によるCO2排出量削減とあわせ、水の需要と無駄遣いを減らし、効率性をあげることが必要である」と述べた。

【イギリス環境・食糧・農村地域省】

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