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2008/05/03

海が「砂漠」に?、酸素不足で微生物すめず・米研究所など発表

地球温暖化に伴う海水温上昇によって、酸素不足で微生物などが生息できなくなる海域が熱帯を中心に拡大していることをスクリプス海洋学研究所やドイツの研究チームが突き止め、2日付の米科学誌サイエンスに発表した。

チームはこのまま温暖化が進めば“海中の砂漠化”が生じ、生態系に大きな影響を及ぼすほか、漁業資源の減少など経済活動にもダメージを与える恐れがあると警告した。

チームは、1960年以降の約50年間に記録された世界の海の観測データを解析。深さ300―700メートル程度の海中に存在する、酸素濃度が低い海水の分布を調べた。

その結果、ハワイ近くの赤道付近の太平洋やアフリカ西岸の大西洋の海中で、酸素不足の海域が拡大していることが分かった。インド洋では大きな変化はなかった。

大西洋の観測点では、水深500メートル前後にある酸素不足の海水層の厚さが60年の370メートルから06年の690メートルに拡大。この間、一帯の水温は年平均約0.01度上昇していた。

温暖化が進むと海水が混ざりにくくなって酸素が供給されなくなる一方、有機物の分解によって酸素が消費され酸素不足が進むと予測されている。

〔共同 5/2〕

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