北海道サロマ湖でも強毒性鳥インフル・全国で今年3例目
環境省などは10日、北海道佐呂間町にあるサロマ湖で見つかったハクチョウの死骸から、強毒性の「H5N1型」鳥インフルエンザウイルスが検出されたと発表した。この死骸は5日に道庁の職員が回収し、簡易検査でインフルエンザウイルスの陽性反応が出ていたため、北海道大学が詳しい検査を実施していた。
鶏への感染拡大を予防するため、北海道はサロマ湖の死骸発見地から30キロ以内にある養鶏場3戸に緊急で立ち入り検査を実施し、消石灰などによる消毒を実施する。
H5N1型の鳥インフルエンザウイルスは4月以降、秋田県の十和田湖畔と北海道の野付半島でもハクチョウの死骸から検出されている。今年に入り、今回の発見で3例目となる。
(日経 5/10)
◆鳥インフル(H5N1)、15分で診断・国際医療センターがキット開発
国立国際医療センターは9日、病原性の強い「H5N1型」の鳥インフルエンザウイルスに人が感染したときに、わずか15分間で診断できるキットを開発したと発表した。従来手法では6時間―2日間かかっていた。早期診断できれば、感染の拡大を防ぐために患者を素早く隔離したり、抗ウイルス薬の集中投与で病状の悪化を防いだりできる可能性がある。
鳥インフルエンザが変異し、人の間で大流行することが懸念される「新型インフルエンザ」への効果も期待できるという。
同センターは政府の新型インフルエンザ対策の中核的な医療機関。キットは診断薬メーカーのミズホメディー(佐賀県鳥栖市)と共同開発した。使い方は、患者の気管支や肺の液体を吸引して採取し、試薬と混ぜたうえでキットに垂らす。陽性なら15分で表面に線が現れ、感染していることが分かる。
(日経 5/9)
◆市民のための新型インフルエンザ対策ガイドライン(小樽市保健所)
★H5N1-強毒性新型インフルエンザウイルス日本上陸のシナリオ★

★「新型インフルエンザ対策ガイドライン(フェーズ4以降)」(厚生労働省)
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