« 「気候変動への賢い適応」発表 地球温暖化影響・適応研究委員会報告 | トップページ | 耐震化:小中学校1万棟が倒壊危険…震度6で 公立校調査 »

2008/06/23

温暖化、1万年以上前にも グリーンランドの氷を解析

グリーンランドで1万年以上前、氷期から温暖な現在の間氷期へ移行している期間に2回の急激な温暖化が起きていたことが確認された。国立極地研究所(東京都板橋区)が参加する国際共同研究で、19日付米科学誌サイエンス電子版に発表する。低緯度で何らかの気候変動が起きて、大気循環が変化したためと見られる。同研究所の東久美子准教授は「北極は環境変動の影響を受けやすい。現在の気候変動を予測するカギとなる」という。

日独仏米とデンマーク、アイスランド、スイス、スウェーデン、ベルギーの9カ国が、96年から03年にかけてグリーンランドの氷床を岩盤まで全長3085メートル掘削。氷床に含まれる酸素や水素の同位体などを解析したところ、約1万4700年前には3年間で約10度、約1万1700年前には約50年間で約10度という温度の上昇が確認された。

氷の解析によって、グリーンランドに雪をもたらす水蒸気の発生海域が、より高緯度になったことも推測でき、当時、短期間に大気の循環が大きく変化したと考えられるという。

(朝日 6/20)

☆カテゴリー「地球環境問題・温暖化」

☆持続可能な社会と金融CSR【HP版】はこちら♪

☆「環境と金融」HP開設6周年を迎えて

★いい情報に出会えたと思われた方は、Click me!人気blogランキングへ
Blog_ranking_2

|

« 「気候変動への賢い適応」発表 地球温暖化影響・適応研究委員会報告 | トップページ | 耐震化:小中学校1万棟が倒壊危険…震度6で 公立校調査 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/84872/41618887

この記事へのトラックバック一覧です: 温暖化、1万年以上前にも グリーンランドの氷を解析:

« 「気候変動への賢い適応」発表 地球温暖化影響・適応研究委員会報告 | トップページ | 耐震化:小中学校1万棟が倒壊危険…震度6で 公立校調査 »