« エジプトの子どもの10%、学校に行かず労働 | トップページ | 新型インフルで試算、2週間で全国36万人に感染拡大 感染研 »

2008/06/19

「気候変動チョコレート」でカーボンオフセット

【6月18日 AFP】チョコレートを買って1日分のカーボンオフセットを達成する? ブレスミントで乳ガン研究に寄付する? それとも、キャンデーを買って動物保護に貢献する?

こうしたさまざまな付加価値のあるお菓子が昨今、注目を浴びつつある。

ニュージーランドのチョコレートメーカー「ブルームズベリー(Bloomsberry)」は2年前から、排出権取引などを手掛けるベンチャー企業テラパス(TerraPass)と、自然食品小売り大手のホールフーズマーケット(Whole Foods Market)と提携し「気候変動チョコレート(Climate Change Chocolate)」を販売。

風力タービンをデザインした板チョコのパッケージには、「もっと太陽の光を。カーテンやブラインドを開けて、太陽のぬくもりを部屋に呼び込みましょう。省エネだし、ネコも大喜び!」など、より「エコ」な暮らしのためのヒントが書かれている。

ブルームズベリーでは板チョコ1枚につき55セントでテラパスからCO2(二酸化炭素)排出権を購入、平均的な米国民1人当たりの日間排出量に相当する133ポンドを相殺する。

同社の米国支社マーケティング部によれば、「気候変動チョコレート」は1月の国内販売開始後、3か月間でCO2排出量930万ポンドを相殺。これは、自動車900台分の年間排出量に相当するという。

最終的には全国展開を目指す「気候変動チョコレート」の米市場参入は、実にタイムリーだった。国内で「エコ」商品について行われたアンケートで、定期的に購入すると回答した人は2006年の12%から、直近の36%と3倍に増加している。

■「ひと味違う」キャンデー

カリフォルニア州(California)のヒントミント(Hint Mint)が乳ガンの早期発見の大切さを訴えるシンボルマーク「ピンクリボン(Pink Ribbon)」をパッケージに導入したのは、個人的な理由からだった。マーケティング・ディレクターの母親が元乳ガン患者だったのである。

単なる砂糖のかたまりではないキャンデーは、老舗メーカーの間にも広がりつつある。例えば香港(Hong Kong)のオーサム(Au’some)は、任天堂(Nintendo)ウィー(Wii)のコントローラーと同形状のケースに入ったキャンデーや、ヨーヨー型キャンデーなどで子どもたちから人気だが、脂質やグルテンを使わずに果汁を原料とし、より健康なお菓子として大人たちからも好評だ。

最近では野生動物保護協会(Wildlife Conservation Society、WCS)と提携、動物型のグミや、パンダやサルやペンギンなどの人形付きのケースに入ったキャンデーを販売し、絶滅危惧(きぐ)種の保護にも協力している。

☆カテゴリー「地球環境問題・温暖化」

☆持続可能な社会と金融CSR【HP版】はこちら♪

☆「環境と金融」HP開設6周年を迎えて

★いい情報に出会えたと思われた方は、Click me!人気blogランキングへ
Blog_ranking_2

|

« エジプトの子どもの10%、学校に行かず労働 | トップページ | 新型インフルで試算、2週間で全国36万人に感染拡大 感染研 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/84872/41575299

この記事へのトラックバック一覧です: 「気候変動チョコレート」でカーボンオフセット:

« エジプトの子どもの10%、学校に行かず労働 | トップページ | 新型インフルで試算、2週間で全国36万人に感染拡大 感染研 »