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2008/09/11

温暖化で熱波頻発の恐れ 今世紀末に50度超えも

地球温暖化が進むと、現在は100年に1回程度の頻度で起こる激しい熱波が、2050年ごろからは数年―十数年に1回程度の頻度で発生する可能性があるとの研究結果を、王立オランダ気象研究所などのグループが11日までにまとめた。

今世紀末には、50度を超える熱波を経験する地域が広がり、日本も最高気温が現在から5度以上も上昇、北海道など一部の最高気温の上昇はさらに大きくなる恐れがあるという。

今後の温暖化の進行に関する研究は、平均気温の変化に関するものが中心で、熱波の発生予測は少ない。グループは「各地で農産物の減産が深刻化し、アジアや中東などの人口密集地では死者が急増する危険がある」と警告している。

研究グループは、コンピューターモデルでシミュレーションを繰り返し、熱波の発生に温暖化が与える影響を解析した。

その結果、熱波の発生頻度は、平均気温の上昇を上回るペースで高まり、今世紀末には赤道をはさんだ世界の広い範囲で50度を超える熱波が、オーストラリアや欧州南部、米国の一部では40度を超える熱波が頻繁に発生すると予測した。

日本に関する予測は精度が低いが、今世紀末には沿岸の一部を除き45度を超える熱波を経験する可能性があるという。

グループのアンドレアス・スタール博士は「温暖化が人間生活に与える影響では、平均気温の変化よりも、激しい熱波の発生に注目することが重要だ」と話している。

〔共同 9/11〕

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