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2009/01/18

「木を切ってはだめ」、フィリピン政府が韓国リゾート開発に注文

【1月16日 AFP】韓国のリゾート開発企業がフィリピンで進めている1億2000万ドル(約110億円)規模のリゾート開発計画に待ったがかかった。フィリピン政府が16日、開発に際して現地の樹木を伐採してはならないと注文をつけたのだ。

問題となったのは、韓国企業グランド・ユートピア(Grand Utopia)が、かつて米海軍基地があったマニラ(Manila)北方のスービック湾(Subic Bay)で前年11月に起工したリゾートホテル「オーシャン9・カジノ・アンド・ホテル(Ocean 9 Casino and Hotel)」の建設計画だ。

この計画に、環境活動家が環境汚染や海岸沿いの樹木が伐採されるなどの懸念があると抗議したことから、ホセ・アティエンザ(Jose Atienza)環境天然資源相は同日、「同地の樹木保護は必須条件だ」として、グランド・ユートピアに対し、樹木の伐採や植え替えではなく、樹木の周囲に施設を設ける形に設計を変更するよう求める声明を出した。

規制の理由について同相は、「フィリピン経済に貢献する投資は歓迎するが、同時に正しい観点から、確実に環境も保護する必要がある。よって投資者はフィリピンの法律を順守せねばならない」と語った。

現時点では、設計変更によって建設費用や工期がどの程度増えるかは不明だ。グランド・ユートピア側のコメントは得られていないが、フィリピン政府の条件を拒否した場合、開発許可が取り消される恐れもある。

韓国系企業による開発計画をめぐっては、マニラ南方のタール湖(Taal Lake)畔での韓国企業によるホテル建設計画が、当局の許可を得られず頓挫している。

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