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2009/02/28

米軍が廃棄の武器から有毒物質、海中の生物が危機に

(CNN) 米軍が60年にわたって軍事演習地としてきたカリブ海プエルトリコのビエケス島付近で、廃棄された武器類から流れ出たと見られる有毒物質が高濃度で検出され、海中の生物が危機にさらされているとの調査結果を、ジョージア大学生態学部の研究者が26日、報告した。

プエルトリコ当局から依頼を受けて現地を調査したジェームズ・ポーター氏によると、第二次世界大戦中に沈没し、戦後は海軍の演習標的となっていた駆逐艦キレン周囲から放射性物質の存在が明らかになったほか、ビエケス島周囲の微生物やサンゴから、高濃度の発がん性物質を検出したという。

発がん性物質の濃度は、海産物に含まれる場合に安全とされる基準値の10万倍に達していた。

ビエケス島はプエルトリコの東沖合にある島で、2003年に米軍が撤退するまで60年にわたって、米軍の大西洋主要演習地として使われていた。

2005年に米環境保護局(EPA)が廃棄武器などの清掃に着手。米海軍が3億5000万ドルをかけて、不発弾処理などにあたっている。

米国領としては、ハワイ州オアフ島でも同様の問題が起こっており、陸軍が不発弾処理などを含めた清掃活動を400万ドルかけて実施する計画がある。

海中の武器類は、海水による浸食で見分けがつかなくなっていたり、有害物質が流出しており、安全な回収、処分が非常に難しい。しかし、米海軍を退役した技術者が近ごろ、遠隔操作で武器類を安全に処理する車両を開発しており、期待が寄せられている。

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