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2009/12/22

イギリス グリーン経済成長を後押しする予算編成方針を発表

イギリスで12月10日、予算編成方針(プレバジェット)レポートが発表され、エネルギー・気候変動省のエド・ミリバンド大臣は、イギリスがCO2排出量の削減に尽力しつつ、低所得層の支援と今後50年を見据えたエネルギー問題に取り組むためのインフラ整備について明記したものだと評価。さらに、経済回復の促進とCO2削減に関する具体策への支出に言及していることから、「気候変動対策は環境だけでなく経済上の利益にもなる」と述べた。
 
同レポートで発表された主な政策は以下の通り。

●イギリス国内で4件のCO2回収・貯留(CCS)実証事業の展開を支援: これにより、エネルギー供給の安全保障とクリーン石炭技術におけるイギリスの主導的立場を強化。

●低所得世帯におけるエネルギー効率化のための改修等を支援:2億ポンドを追加投入し、12万5000世帯に最高400ポンドを補助。

●低炭素型エネルギープロジェクト(海外での事業を含む)にテコ入れするため、9000万ポンドを欧州投資銀行の基金に拠出

●公共セクターのエネルギー効率化対策: 学校や病院、警察、中央省庁等の公共セクターで、2012年度までにエネルギー料金を最低10%(年間3億ポンド)節約すると同時に、対策期間中の炭素排出量を400万トン削減。

●再生可能エネルギーの利用促進:2010年度~13年度の間、洋上風力発電1MWh毎に再生可能エネルギー義務履行証書(ROC)を2枚交付。また、家庭で小規模再生可能エネルギー発電を行う場合、固定価格買い取り分について、所得税を控除。

●低炭素技術へ1億5000万ポンドの追加支援: 5000万ポンドは洋上風力発電産業の発展支援に充てる。

【イギリス エネルギー・気候変動省/EIC Net】

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