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2010/01/19

育児困難家庭に「スーパー子守」を派遣、豪ビクトリア州

【1月18日 AFP】オーストラリア南東部のビクトリア(Victoria)州政府は17日、子育てに問題を抱えている家庭に育児のプロを派遣し、両親に適切な子育てを指南する「スーパー・ナニー(スーパー子守)構想」を発表した。スペシャリストを派遣することで問題の連鎖を断ち切り、子どもを保護する計画で、年内にも試験的にナニー派遣を開始する。

同州政府の報道資料「スーパーナニー、ビクトリア州への出発は万端」のなかで、リサ・ネビル(Lisa Neville)地域サービス相は「育児専門スタッフが父母と密接に協力して、日常の育児を手伝う」と説明している。
 
具体例としては、健康的な食生活のための買い物や食事の支度から、住まいを安全で清潔に保つこと、学校の送り迎えや子どもの入浴、就寝など、これらを日課として習慣づけられるよう支援する。状況によっては家計管理についてもアドバイスする。

さらに、乳児には毎日決まった時間に決まった世話をすることや、幼児や思春期を迎えた子どもとの接し方、教育ゲームを使って一緒に遊ぶ方法なども教えるという。

派遣を受ける対象家庭は州の機関が決定。派遣されるスタッフは、親の家庭内暴力や産後うつ、麻薬・アルコール依存症、精神衛生に関する問題を発見する方法についても講義を受けて臨む。

当初1年間は、メンターとよばれる助言役スタッフが、対象家庭を定期的に(初期段階では毎日)訪問して、家庭の様子をチェックする。

『スーパーナニー(Supernanny)』は、厳格なナニーが手に負えない子どもらに辟易(へきえき)している親たちを助け、子どもらをきっちりしつけるという英国のリアリティ番組のタイトル。

ネビル担当相は「親になることは誰にとっても難しく、混乱も多い時期。このプログラムに参加する家族も、子どもへの愛情はほかの家庭と同じだと思う。ただ、子育て上の適切な判断につながる経験が親自身になかったり、助けてくれる人やピア・ネットワーク(当事者同士の相互扶助ネットワーク)が周りにない場合は難しい。人によっては、親になるために今回のような支援が要ると思う」と述べた。

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