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2010/09/12

氷河から分離の巨大氷塊、さらに分裂

【CNN 9/13】 8月初頭に北極圏のペテアマン氷河から分離した巨大氷塊が、さらに2つに分裂した。氷塊を観測している米デラウェア大研究チームが人工衛星で撮影した画像を解析した結果明らかになった。

氷塊は北極圏のデンマーク領グリーンランド北部のペテアマン氷河が崩壊して分離したもの。分離した当時の大きさは面積260平方キロで、米ニューヨーク・マンハッタン島の約4倍に相当し、氷河の崩壊としては過去140年間で最大規模だった。

氷塊は氷河から崩落後南下し、9月初頭にグリーンランド西部のネアズ海峡に到達。同海峡にある小さな岩の島と激しい衝突を繰り返した。その後海流と強風の力で揺り動かされて崩れやすい状態になり、分裂したとみられるという。

分裂後は、一方が面積152平方キロメートルでマンハッタン島のおよそ2.5倍の大きさに相当し、もう一方は面積84平方キロになった。

氷塊を崩壊直後から観測している同研究チームは、氷塊が2年以内に大西洋に到達すると予測している。

チームによると、氷塊の分離後にペテアマン氷河にどのような影響が生じるかが懸念されるという。同氷河は20~30年周期で前後に移動していることが分かっているが、大質量の氷塊を失ったことにより、氷河の力のバランスが変化し、従来よりも速いスピードで前方へ移動し始める可能性があるとみられている。

過去20年ほどの間に、グリーンランドにある氷河から大量の氷が消滅していることが判明している。

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