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2010/11/07

メキシコ湾原油流出 現場近くの海洋生物に甚大な被害

(CNN) 2010年4月にメキシコ湾で発生した大規模な原油流出事故で、現場近くの深海サンゴに「甚大な」被害が及んでいる証拠を米国の科学者らが発見した。

調査を行ったのは、ペンシルベニア州立大学の生物学者チャールズ・フィッシャー氏率いる政府出資の観測隊だ。この観測隊は2日、事故現場近くの水深1400メートルの地点で一見「不健康」なイシサンゴのコロニーを発見した。このコロニーは正常な部分もあったが、一部が茶色の物質に覆われ、大量の粘液を生成していたという。

また同観測隊は、その近くで事故の影響を受けたと見られるソフトコーラル(軟質サンゴ)の群生も発見した。しかし、そのコロニーの大部分が最近死滅したか、死にかけていた。

これらのサンゴは、原油流出事故から半年以上経ってから発見されており、さらに発見場所は事故現場から南西約7マイル(約11.3キロ)の地点だ。

フィッシャー氏はこの発見は「決定的証拠だ」としながらも、研究者らはサンゴが死滅した原因が原油にあるのか断言できないとし、分散剤が原因の可能性もあると指摘した。「次にすべきことは、現場に戻り、サンゴの損傷の原因が原油であるとの直接的証拠を探すことだ。われわれが探しているのは(原油が原因なら)残っているはずの炭化水素だ」と同氏は言う。

フロリダ州立大学の海洋学教授、イアン・マクドナルド氏は「(今回の発見は)被害が広範囲に及んでいることを示す最初の兆候」であり、被害は甚大だと指摘した。

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