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2010/12/05

中国の富裕世帯数、世界3位 全世帯の僅か0.2%

【人民網日本語版 12/3】 国際的に有名なコンサルティング会社・ボストンコンサルティング(BCG)の最新報告によると、中国で100万ドル以上の資産を保有する家庭は67万世帯に達し、米国・日本に続き世界第3位となった。「北京晨報」が伝えた。

報告書にある「財産」とは、現金、銀行預金、株券、債券、共同基金、生命保険、養老保険など個人が保有する現金化が可能な資産を指し、不動産は含まない。

▽預金を好む中国富裕世帯

米国は、100万ドル以上の資産を保有する世帯数トップの座を守っている。2009年の富裕世帯数は471万5千世帯、2位の日本は123万世帯。

中国における財産の増加は著しい。2009年には増加率約28%の5兆4千億ドルに達した。いまや100万ドル以上の資産を保有する世帯は67万世帯と世界で3番目に多い。

注目すべきは、北米の富裕世帯が保有する財産の割合は、株券が43%、債券が21%だったのに対し、中国の富裕世帯は、財産を銀行に預ける傾向が高く、資産の72%は現金と銀行預金が占め、株券は18%、債券は11%にとどまった。

▽中国はまだ「富裕国」ではない

報告は、中国家庭の金融資産総額は2014年には11兆9千億ドルに達し、2位の日本に迫ると予測している。

中国の富裕世帯は急増しているが、中国が本当の「富裕国」になる道のりは遥か遠く、全世帯に占める富裕世帯の割合はまだ極めて低い。中国大陸部で100万ドル以上の資産を保有する世帯の割合は、全体の0.2%に過ぎない。

BCG大中華区共同運営者の梁国権氏は、「力強い経済成長のもと、中国の財産市場は今後も成長を続けると予想される。世帯年収10万から100万ドルの中産階級層を大々的に育成することがとりわけ重要だ」と語る。(編集KM)

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