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2010/12/24

全米31都市の水道水から六価クロム検出、NGO調査

【12月22日 AFP】 米環境NGO「Environmental Working Group」は、全米35都市で水道水の水質調査を実施し、うち31都市で発がん性が疑われる六価クロムを検出した。19日の米紙ワシントン・ポスト(Washington Post)が報じた。

うち25都市で、水道水中の化学物質削減を推し進める米カリフォルニア(California)州が設定した目標値を超えたという。

米環境保護局(US Environmental Protection Agency、EPA)は、六価クロムについて、米国立衛生研究所(National Institutes of Health)が2008年に「発がん性が疑われる」との見解を出したことを受け、水道水中の含有量に制限を設けることを検討している。

六価クロムは、吸引すると肺がんを引き起こす可能性がよく知られている。動物実験では、六価クロムの摂取と肝臓や腎臓の損傷、白血病や胃がんに関連性があることが明らかになっている。
 
1990年代初頭まで工業用として広く使用されていた六価クロムは、現在でも、クロムめっき、プラスチックや染料の製造工場などで使用されている。天然鉱石から地下水に浸出する場合もある。

2000年のハリウッド映画『エリン・ブロコビッチ(Erin Brockovich)』で六価クロムの危険性を全世界に知らしめたエリン・ブロコビッチ氏は、今回の報告に関し、「アメリカ中の飲料水が危険な状態にある。(六価クロムは)規制すべきだ」とコメントしている。

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