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2010/12/09

通常の血液検査で心疾患の発見可能、米研究

【12月8日 AFP】通常、緊急治療時に行われている血液検査に改良を加えれば、見た目では健康な人の心疾患を発見できるとする研究結果が、7日の米国医師会雑誌(Journal of the American Medical Association、JAMA)に発表された。

ER(緊急救命室)では患者が激しい胸の痛みを訴える場合に、その原因が心臓発作であるかどうかを判断するため、心臓トロポニンT(cTnT)と呼ばれるタンパク質を調べる血液検査が行われている。

米テキサス大学サウスウエスタン医学センター(University of Texas Southwestern Medical Center)の研究チームは2000~07年、米国の都市部に住む30~65歳の3500人以上に対し、cTnTの感度を上げた新たな血液検査を実施した。レントゲンやCTスキャン、MRI(磁気共鳴映像法)による検査なども行い、心臓など各器官の状態を調べた。

その結果、全体の約25%の人の血液でcTnTを検出できた。また慢性心不全や慢性冠動脈疾患をもっている患者では、ほぼ全員でcTnTを検出できた。

最も高いcTnT値を示したのは、高齢者、男性、アフリカ系米国人、異常な心筋肥厚や心筋虚弱が見られる人、だった。

研究者によると、この方法でcTnTが検出された人では、検出されなかった人に比べ、心疾患で6年以内に死亡する確率が約7倍高かったという。

研究者は、将来的に心疾患による死亡や障害を防ぐ上で、この血液検査方法が活用されることを期待している。

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