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2011/02/25

世界のサンゴ礁、2050年までに絶滅の恐れ

【2月24日 AFP】世界資源研究所(World Resources Institute、WRI)は23日、魚の乱獲や気候変動といったさまざまな脅威に緊急に対処しなければ、世界のサンゴ礁は2050年までに全滅する恐れがあるという報告書を発表した。

報告書の発表にあたりワシントンD.C.(Washington DC)で会見した米海洋大気局(US National Oceanic and Atmospheric Administration、NOAA)のジェーン・ルブチェンコ(Jane Lubchenco)局長は、脅威を減らす取り組みを今すぐ始めなければ、世界のサンゴ礁は2030年までに90%以上が死滅し、2050年までにほぼ全滅すると述べた。

直接的な脅威となっているのが、魚の乱獲、沿岸部の開発、海洋汚染などだ。このような「局所的圧迫」が、世界のサンゴ礁の60%以上に深刻な影響を与えている。

サンゴ礁に広く脅威を与えているのが、地球温暖化だ。海水温の上昇は既に広範囲でサンゴを死滅させている。さらに、二酸化炭素(CO2)排出量の増加に伴う海の酸性化が、サンゴの成長を阻害し、死に至らしめている。

ルブチェンコ氏は、サンゴが絶滅してしまった場合、東南アジアとインド洋の発展途上国を中心に約5億人の生計が成り立たなくなると警鐘を鳴らした。

会見に同席した報告書の主執筆者ローレッタ・バーク(Lauretta Burke)氏は、サンゴには極めて高い回復力があることが過去に示されていると指摘し、早急に広範な対応を取ればサンゴ礁を救える可能性はあると述べた。

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