カテゴリー「医学・医療・健康・病気」の482件の記事

2011/05/28

たばこの生々しい警告表示に禁煙効果、米研究

Cigarettes

【5月27日 AFP】米疾病対策センター(US Centers for Disease Control and Prevention、CDC)は26日、たばこのパッケージに記される喫煙の危険性を知らせる警告は、実際に喫煙を思いとどまらせているとする調査結果を発表した。苦しんでいる人間を描写したイメージ画像がいちばん効果的だったという。

調査チームは、世界保健機関(World Health Organization、WHO)がたばこ製品に警告表示を付けるよう求めている14か国(バングラデシュ、ブラジル、中国、エジプト、インド、メキシコ、フィリピン、ポーランド、ロシア、タイ、トルコ、ウクライナ、ウルグアイ、ベトナム)で2008~10年に実施された成人喫煙者の面接調査をもとに、喫煙データを収集、分析した。

その結果、すべての国で、喫煙者のほぼ全員が警告表示に気づいていた。警告表示を見て「禁煙することを考えた」と回答したのは、6か国で半数以上、残り8か国(ポーランド除く)で4人に1人以上だった。

禁煙を考えさせた回答が最も多かった警告表示の例は、パッケージに目立つように書かれ、喫煙の弊害を示した写真などのグラフィックが併用されたものだった。中でもグラフィックは、字が読めない、または字をわざわざ読まない喫煙者にも「届く」だけでなく、喫煙者の感情に働きかけて禁煙の動機を植え付ける上で最も効果的であることが分かった。 

ブラジルとタイでは、写真やグラフィックの警告表示が付いたたばこが非常に多く出回っており、たばこをやめることを考えた喫煙者の割合も14か国中最も高かった。

その一方で、警告表示の面積が小さく文字だけが多用されているバングラデシュとベトナムでも、どういうわけか禁煙を考えた喫煙者の割合が高かった。

米疾病対策センターは、禁煙を考えた人のうち、警告表示がきっかけだった人はどの程度いるのか、ほかの要因はないのかについて、さらなる調査を行いたいとしている。

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2011/05/22

下半身不随の男性、電極移植術で立てるように 米研究

【5月21日 AFP】米国の神経外科医チームは、下半身不随の男性の下部脊椎(せきつい)に電極を移植したところ、男性が自力で立ち上がったり足を動かしたりすることができるようになったと20日の英医学専門誌「ランセット(The Lancet)」電子版に発表した。このような事例は世界初。

男性はつま先、足首、ひざ、腰を自発的に動かすことができる。立った状態を1回あたり最大で4分間持ちこたえることができる。ハーネスを装着し、少々の介添えがあれば、トレッドミルの上でステップ運動もできるという。

11人のチームを率いる米ルイビル大(University of Louisville)脊髄(せきずい)研究センター(Spinal Cord Research Center)のスーザン・ハルケマ(Susan Harkema)教授は、「画期的だ。(脊髄損傷による全身または半身不随者の)日々の暮らしを改善できる大きなチャンスが目の前に開けた。ただし長い道のりになりそうだ」と述べた。

電極移植が行われたのは、2006年にひき逃げ事故に遭って胸から下が不随になったロブ・サマーズ(Rob Summers)さん(25)。「人生ががらりと変わった。4年間、つま先さえ動かせなかったのに。何よりも、幸福感を得られるようになった。筋肉も体の動きになじんでいるので、ほとんどの人が、僕の下半身がまひしていることに気づいていない」と笑顔で語った。

■電極が信号を伝達

まひは、脳から四肢に送られる電気信号(命令)の通り道となっている脊髄が損傷することに起因する。

研究チームは、脳の命令から比較的独立した下部脊椎の神経網に着目した。ここの神経網は、足の筋肉の神経から直接脊髄に送られてきたフィードバック(感覚入力)をもとに、バランスや動作速度、表面や傾きに応じた体重のかけ方などを調節する。

サマーズさんは、まず、このフィードバックシステムを再生させるために足の筋肉を鍛えるトレーニングを26か月間ほど受けた後、腰仙髄に16個の電極を移植された。これらの電極は、主に足首、腰、ひざ、つま先の動きを制御する太い神経束に接続されており、体を動かす時に脳が送る命令と似た電気信号を送る。
 
■移植治療法の課題

サマーズさんの例は、脊髄まひの患者でも刺激を与える装置が1つあれば自力で立てるようになるのではないかとの期待をふくらませる結果となった。

ただし、こうした治療が行われたのは米食品医薬品局(Food and Drug Administration、FDA)が承認した患者5人のうち、サマーズさんだけだ。彼の場合は下半身不随といってもいくらか感覚が残っており、感覚が一切ない不随患者でも治療が効くかは不明だ。それに、サマーズさんは若く、事故以前は全くの健康体だった。

現在、脊髄神経網の感度と機能を高める薬が開発中で、この薬を併用すると移植治療の結果も大幅に改善される可能性がある。

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2011/05/08

錠剤型ぜんそく治療薬に吸入器同様の効果、英研究

【5月7日 AFP】ぜんそく治療では錠剤よりも吸入器を使う方が一般的だが、錠剤は吸入器同様の効果がある上、吸入器より扱いやすいとする論文が、4日の米医学誌「ニューイングランド医学ジャーナル(New England Journal of Medicine)」に発表された。

英国では、ぜんそく治療の優先度で錠剤は通常3位か4位くらいで、吸入器に比べて処方される頻度がかなり少ない。 

英イーストアングリア大(University of East Anglia)の研究チームは、慢性ぜんそく患者650人について2年間追跡調査した結果、ロイコトリエン受容体拮抗薬(LTRA)は吸入器と同程度の効果があることを見出した。「シングレア(Singulair)」や「アコレート(Accolate)」がこの仲間に入る。

調査によると、1日1回服用のLTRAを渡された患者は、使い方にコツがいる吸引器を使う場合と比べ、医師の指示に従って治療を継続する確率が最大60%高かったという。

研究者は、「患者は吸入器を適切に使うことに心を砕く必要はない。今回の結果により、治療の選択肢が広がることを期待している」と話している。

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2011/04/21

テレビの見過ぎで子どもの心疾患リスクが増加、豪研究

【4月20日 AFP】テレビを見る時間が長すぎる子どもは、大人になってから心疾患や高血圧、糖尿病になるリスクが高くなるという研究結果を20日、豪シドニー大学(University of Sydney)の研究チームが発表した。

同大がシドニーの小学校34校で、6~7歳の子ども1500人を対象に調査したところ、テレビを見て過ごす時間が長い子どもは、目の裏側にある網膜動脈が細い傾向があり、年齢が上がると心疾患や高血圧、糖尿病などにつながる可能性があると言う。

論文の主著者であるウェストミード・ミレニアム研究所(Westmead Millennium Institute)視力研究センターのバミニ・ゴピナス(Bamini Gopinath)氏は「親は子どもをソファから立たせて、動くように促す必要がある」と警告している。

対象となった子どもがテレビを見ている時間は1日平均1.9時間だった一方、予定に従って体を動かす活動をする時間は1日平均でわずか36分だった。

身体を動かす時間が1日1時間以上と最も多いグループの子どもたちは、それ以下の時間しか体を動かさない子どもたちよりも、網膜動脈がかなり太かった。

「身体活動の多い子どものほうが、微小血管の状態が良かった。子どものころの不健康なライフスタイルが、微小循環に影響を与え、後に心疾患や高血圧などのリスクを増加させる可能性がある。長時間スクリーンを見て過ごすことは、それだけ体を動かさず、食生活も不健康になって体重が増える原因になる」とゴピナス氏は指摘している。

また「1日1時間、テレビを見る代わりに体を動かせば、座ってばかりのライフスタイルが網膜動脈に与える影響を和らげる効果があるだろう」と述べた。さらに「自由な遊び方を奨励する一方で、学校では週に2時間、子どもたちが体を動かす時間を設けるべきだ」とアドバイスした。

論文はアメリカ心臓協会(American Heart Association、AHA)の学会誌「Arteriosclerosis, Thrombosis and Vascular Biology」(動脈硬化、血栓症と血管生物学)の今週号に掲載されている。

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2011/04/19

原発作業員の造血幹細胞保存を、日本人医師グループが提言

【4月17日 AFP】日本人の医師グループが15日、英医学誌ランセット(Lancet)への投稿で、東京電力(TEPCO)福島第1原子力発電所の事故処理にあたっている作業員たちが生死にかかわる量の放射線を被ばくした場合に備え、作業員の造血幹細胞をあらかじめ採取し、保存しておくべきだと提言した。

医師らは、作業員本人の末梢血幹細胞(PBSCs)、いわゆる自家末梢血幹細胞を採取、保存しておけば自家移植を行えると提言している。

末梢血幹細胞は種々の血液細胞の元となる細胞。末梢血幹細胞移植はがん治療で、放射線治療によって減少した患者の血液細胞を増やすためによく用いられている。

提言は、がん研究会がん研究所の谷本哲也(Tetsuya Tanimoto)医師や虎の門病院(東京都港区)の谷口修一(Shuichi Taniguchi)血液内科部長など5人の医師の連名となっている。

医師グループは、原子炉を完全に廃炉に持ち込むまでは何年もかかり、突発的放射線事故で作業員たちが被ばくするリスクも高まるため、自家末梢血幹細胞を保管しておくことの重要性は増すと訴えた。

またグループは、日本の原発業界がこうした措置によって評判に傷がつくことを恐れ、作業員の自家末梢血幹細胞の保存を拒否していると不満を訴え、「最も重要な使命は、原発作業員たちの命を救い、地域社会を守ることだ」と呼び掛けた。

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2011/04/08

たばこパッケージ規制厳格化、オーストラリアで来年からも

【4月7日 AFP】すべてのたばこのパッケージのロゴをなくし、喫煙が健康に及ぼす害について画像で警告を入れるという、たばこパッケージに関する世界で最も厳格な規制法案を7日、オーストラリア政府が提出した。

同法案によると、たばこのパッケージはすべてオリーブグリーン色の無地とし、ロゴは一切入れず、たばこ会社は商品名と社名のみを、決まった色、書体、サイズの文字で決まった場所に入れなければならない。またパッケージ表の4分の3の面積と裏の全面には、病気になった歯茎や失明した目、入院する子どもなど、健康に対するたばこの害を訴える警告画像を印刷する。

たばこ会社のマーケティング戦略では通常、消費者に魅力的に見えるよう、パッケージに高級感や格好の良さを追求するが、ニコラ・ロクソン(Nicola Roxon)保健・高齢化問題相はオリーブグリーンという色の選択について、調査の結果、喫煙者に最も人気がなかったためと説明した。同相はさらに「新しいパッケージは、喫煙者に最もアピールしにくいようにデザインした。また健康に喫煙が及ぼす恐ろしい影響について明確に表した」と述べた。

オーストラリア国民の喫煙率低下を狙いとしたこの法案は、議会を通過すれば2012年から施行されるが、同国のたばこメーカー、ブリティッシュ・アメリカン・タバコ・オーストラリア(British American Tobacco Australia)はこの法案について、国際的な商標法や知的財産法に違反するものだと非難した。

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2011/03/20

化学療法きかない末期がん、ナノダイヤモンドが有効 米研究

【3月20日 AFP】米ノースウエスタン大(Northwestern University)などの研究チームは9日、末期の乳がんおよび肝がんの腫瘍(しゅよう)をナノダイヤモンド(炭素の微小粒子)を使って治療する方法を見つけたと、米科学誌「Science Translational Medicine」に発表した。

これらの腫瘍は通常、化学療法に使う薬剤への耐性を持っている。今回発明された方法は、化学療法薬ドキソルビシンをナノダイヤモンドに結合させるというもので、マウスを使った実験で効果が確認された。

実験では、マウスに、ナノダイヤモンドを結合させたドキソルビシンか、ナノダイヤモンドを結合させないドキソルビシンを投与してみた。後者は腫瘍に効果がなく、投与量を増やすと効果が強すぎてマウスが生存できなかったのに対し、前者は、ナノダイヤモンドがドキソルビシンを腫瘍に浸透させ、腫瘍を大幅に縮小させることが確認された。

転移性のがんでは化学療法薬を投与しても90%で効果がないことから、この手法は非常に有望だ。

研究チームのディーン・ホー(Dean Ho)氏によると、化学療法薬を浸透させる媒体としてナノダイヤモンドに興味を持ち始めたのは3年以上前のこと。水とよくなじむナノダイヤモンドが自動車に使用されていることに気づいたことがきっかけだという。親水性は、医学的用途においても重要な要件の1つだ。

ナノダイヤモンドは通常、採掘や石油精製の現場で起きる爆発により形成される。隕石(いんせき)の落下によっても生成されると考えられている。

ホー氏は、大型動物での実験、臨床試験を経たのち、この手法が数年以内に実用化される可能性があると話した。

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2011/03/10

ハイテクツールで減っている睡眠時間、米調査

【3月8日 AFP】米睡眠財団(US National Sleep Foundation)が7日発表した調査結果で、テレビやビデオゲーム、パソコン、多機能携帯電話(スマートフォン)のせいで、米国人の睡眠時間が減っていることが分かった。

調査に回答した人のうち、寝る前の時間帯にそうしたツールを使うと答えた人は95%にも上った。米ハーバード大医学部(Harvard Medical School)のチャールズ・ツァイスラー(Charles Czeisler)博士は「入眠前の大事な時間帯に、発光するスクリーンを過剰に見ているということだ。こうした覚醒効果のあるテクノロジーが寝室に入り込んでいることが、今回の調査で十分な睡眠時間が取れていないと答えた人が多かった原因だろう」と述べている。

ツァイスラー博士によると、モニターや携帯ツールのスクリーンの光を浴びると、睡眠ホルモンの分泌が抑制されて覚醒が強化され、さらに眠りにくくなると言う。
 
調査は13~64歳を対象にしたが、そのうち43%の人が、平日に十分な睡眠をとっていることはまれか、あるいはまったくないと答えた。理由については、高年齢層ではテレビを見ているためという人が多く、若年層ではパソコン、スマートフォン、ビデオゲームのせいという回答が多かった。

米ストーニーブルック大学医学部附属病院(Stony Brook University Medical Center)のローレン・ヘイル(Lauren Hale)氏は「ほとんどいつも寝る前にはテレビを見るという人が増えていることは過去50年間で見てきたが、現在はノートパソコンや携帯電話、ビデオゲーム、音楽ツールといった情報テクノロジーが、急速に同じ位置を占めつつある」と指摘する。「こうしたより睡眠の妨げになる可能性のあるテクノロジーを、若い世代が多用していることは後に、体や認知発達、その他の健康に深刻な害をもたらす可能性がある」と言う。

研究チームは、スマートフォンやパソコン、ビデオゲームのほうが、受身的にテレビを見ているよりも刺激が強いため、ますます眠りにくくなるのではないかと推測している。

また調査結果では、こうしたツールのせいで睡眠不足なった回答者たちは疲れに対処するために、カフェインに頼ったり、居眠りをしたりしていた。

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2011/03/08

「リンゴ病」流行の兆し 9割が子ども、難しい感染予防

両頬や体に赤い発疹が出る感染症「伝染性紅斑(こうはん)」が今年、4年ぶりに流行の兆しを見せている。患者は10歳未満の子どもが9割で、感染予防が難しく、妊婦がかかると流産の危険性が高まることから、国立感染症研究所が注意を呼びかけている。

子どもの両頬が赤くなるのが典型的な症状で「リンゴ病」とも呼ばれる。流行期には年間50万人の患者が出ると推計されている。

ヒトパルボウイルスB19が原因で、軽い風邪のような症状が1週間ほど続いた後、頬が赤くなる。胸や腹、背中にも発疹が出て、はしか(麻疹)と間違えられることもある。大人の場合は関節が強く痛み、丸1日動けないほど重い症状の人もいる。

ウイルスは患者のつばなどに含まれ、つばが飛んだり接触したりしてほかの人の口に入り感染する。感染しても症状が全く出ない潜伏期間が10潤オ20日間あり、この間にウイルスを周囲に出すため、予防が極めて難しい。ワクチンはない。

感染研によると、最新の1週間(2月14潤オ20日)の全国定点調査では1医療施設あたりの患者数は0.51で、例年同時期と比べて多く、さらに増える傾向。2007年以来の流行になりそうだと感染研感染症情報センターの安井良則主任研究官はみる。

妊婦が感染すると、胎児水腫や流産の恐れが生じる。安井さんは「保育園や小学校で流行しているときは、妊婦の立ち入り制限も考えたほうがいい」と話している。(熊井洋美)

「asahi.com」 2011年03月04日

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2011/03/06

がんを生きる:復帰早めた会社の温情 患者会、心の支えに

【毎日 3/6】 血液のがん・悪性リンパ腫で死への恐怖と向き合いながら、約1年間闘病生活を送った会社員、川上秀和さん(41)=京都市下京区。闘病中、家族や友人はもちろん、会社のバックアップと患者会の存在が心の支えになった。

「暖かい会社を目指そう」。川上さんが治療を始めた当時、川上さんが勤める新和産業(大阪市住之江区)社長だった井口昭則さん(63)=現同社会長=は広島市内の病院で治療中の川上さんを見舞い、その後社内に対応を指示した。創業約60年、社員約70人の中小企業で、長期療養者は川上さんが初めてのケースだったからだ。

それまでの就業規則では「休職期間中の給与は支給しない」としていたが、06年4月に「別途定める」と改定。川上さんは入院から職場復帰までの約1年間、給与をもらい続けることができた。「自分はもちろん、家族が落ち着いて日々を過ごすことができた」と川上さんは感謝する。

井口さんは「大企業ほどではない」と謙遜するが、「『長期戦』に耐えられるよう、また次に長期療養者が出ても対応できるように就業規則を変更した。中小企業にとって厳しい時代だが、会社の存続のためには社員の幸せがないといけないと思うから」と語る。

    ◇

「がんの素人」だった川上さんにとって、医師の説明だけでは「自分がどんな状態で何をされているのか」十分に分からず不安だった。患者会の存在は「自分が一般的な治療をされている」という安心感を与えてくれた。入院数日後に妻由美子さんがインターネットで見つけたNPO法人の悪性リンパ腫患者・家族連絡会「グループ・ネクサス」(東京都)から取り寄せた治療に関する冊子を読み、絶望感の中、「治る可能性がある」と分かりうれしかった。「丸顔」のハンドルネームでメールを出し、同じ病気の見ず知らずの患者仲間から激励のメールが返ってきてうれし泣きもした。今、川上さんは同団体のボランティアスタッフとして時間の許す限り、患者らの集まりに参加している。

    ◇

「治療前の20%」と体力に自信がなく、会社の配慮で事務職をしていた川上さんは昨年10月、約5年ぶりに営業職に復帰した。東海や北陸地方のガス会社などへ営業活動に走り回る多忙な生活だが、病気前と心構えが違う。「どんなことが急に起こっても、その時大きな後悔で押しつぶされないように。人生の一瞬一瞬を納得して送りたい」

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